ヒメオドリコソウ

ヒメオドリコソウ（シソ科オドリコソウ属）花言葉は、愛嬌。オドリコソウの花は、１㎝ほどに縮めたような形なのでこの名がある。こえた土地ではよく群生して、上部の葉が紅変色に染まることが多い。ヨーロッパ原産の越年草で、東アジア、北アメリカに帰化し、日本では明治26年駒場ではじめて
気づかれた。関東地方や長野県などで雑草化している。茎は高さ１０～２５㎝で寝もとは横にはい、下部の葉はまるい卵形で長い柄がある。下部の葉はまるい卵形で柄がある。上部の葉は三角状の卵形で柄のない苞葉となり、表面は脈にそって小ジワが多く両面に軟毛がある。花は葉のつけ根から数個ずつ輪のようにつき、葉の間から顔、をのぞかせる。花期は4～5月。生育地は畑、道ばた。帰化植物である。雑草とはいえ美しいコントラストをみせる。（なんじらは　美　しい花　姫踊子草の群れ　ケイスケ）