誕生日の花、俳句など

毎日が日曜日の私が、その日、その日の出来事や、世間話のなかで、悲憤慷慨何でもあり、想いのままを、書き撲ています

浄真寺

2016-02-17 10:14:36 | 誕生日の花ケイスケ日記
浄真寺(TⅤ朝日)9;55分;なにげなく(じゅん散歩)なる番組を見ると、九品仏;浄真寺にお参りのところの番組をみた。このお寺とのご縁は、昭和7年私の父小野吉見42歳の逝去によるご縁である。小野家の3兄弟、英一;實;謙治の三兄弟で、小生謙治7歳の時に、父が逝去して、自宅の隣にある浄真寺にお墓を築いたのが、始まりであつた。この九品仏(世田谷区奥沢7丁目)の近隣には、海軍の軍人神山中将(舞鶴長官)大島大将、秋吉小将(水路部長官)牧田大将(呉長官)等海軍軍人の自宅があり、お墓も存在すいる。横須賀から遠く離れているのに、こんなに多数の自宅やお墓が存在するのか?理由は解らない。今朝偶然にTV見てからの思い出の一部である。浄真寺の映像は、松並木の参道から入り、本堂、本堂の正面にある三佛堂の風景が映されていた。平成28年2月17日(水曜日).

秋田蕗

2016-02-17 07:25:11 | 誕生日の花ケイスケ日記
秋田蕗(キク科)花言葉は、包擁。キク科の多年草で、山野や家の周りなどに生えるが、畑でも栽培される。「蕗の董」は春の味覚。これが伸びて黄白色の花を開く。この頃から地きわから長い円形の葉を広げるが、この葉柄と葉を食用とする。4~6月が収穫期。葉の葉柄の皮を剥衣で煮物や佃煮などにする。多肉で柔らかく、香気がある。数少ない日本原産の野菜の一つで、現在では葉柄が太く長い品種がほぼ一年中店頭に並ぶが、旬は初夏である。葉柄が2mにもなる大型の「秋田蕗」は秋田県でわずかに生産され、堅いので砂糖漬けや佃煮に加工される。のびやかな蕗の束を見ると、食卓にのぼせたくなる。「母の年越えて蕗煮るうすみどり 細見綾子」の名句で、すでに母の享年を過ぎている自分を見出した細見綾子氏の名句である。「火薬庫へ道の広さの野蕗かな 原 月舟」「蕗の葉に大き雨脚山暮れる 田中冬二」「蕗茹で支し湯なりかなしき匂いなり 殿村菟絲子」「長く長く剥かれし蕗の糸ちじむ 能村登四郎」「蕗を煮て妍を捨てたる女かな 古舘曹人」「雨の日や指先ねむく蕗を剥く 井上 雪」「蕗広葉流るるごとき男ごゑ 永方裕子」「思ひ出し思ひ出し蕗のにがみかな 路 通」「蕗きつて煮るや蕗畠暮れにけり 石田波郷」「蕗の雨八海山をかくしけり 星野麦丘人」「刈る蕗の中より水の走りけり 小林輝子」「伽羅蕗の滅法辛き御寺かな 川端芽舎」。(にわか雨 秋田蕗借りて雨宿りけり ケイスケ)