アザレア(ッッジ科)愛の楽しみ;節制。ヨーロツパで改良されたつつじ。日本の躑躅に比べて花弁に厚みがあり、八重咲きなので非常に華やかな印象です。赤花と白のアザレアがあり、白のアザレアは上品なイメージ。一方、赤のアザレアの方はどちらかというと艶麗で、女性的な雰囲気が特徴です。玉垂錦という四季咲き性の品種は深い紅色が美しく、赤花の代表的品種として知られています。白花は乾燥した環境の花と思吾、ラテン語のアザロ(乾燥)から名がつけられました。しかし実際は、空中湿度が高い環境を好み温室植物です。つつじをヨーロッパで改良したもので、オランダ躑躅、ぺルギアンアザレアなどと呼ばれているのはこれらの国で栽培がさかだったからです。高さは30㎝前後、八重咲きの花は躑躅よりも大きく華やかさにあふれています。「アザレアの白く咲く日は雨となる 日笠喜代」「つつじいけて其陰に干鱈さく女 松尾芭蕉」「死ぬものは死にゆく躑ま躅燃えてをり 臼田亜浪」「花びらのうすしと思ふ白つつじ 高野素十」「きりしまや葉一つなき真盛り 富安風生」「山つつじ照る只中に田を墾く 飯田龍太」「躑躅野に塩くれて牛放つなり 渡辺立男」。(躑躅燃え紅雹のあと けいすけ)