川越だより

妻と二人あちこちに出かけであった自然や人々のこと。日々の生活の中で嬉しかったこと・感じたこと。

こけしの贈り物

2012-05-15 07:05:53 | 友人たち

5月14日(月)☼

 娘の職場のお二人と新河岸の「曼陀羅」で昼食会をしました。

丸木美術館に予告もなく自転車を漕いでは現れる僕をいつでも笑顔で迎えてくれる人たちです。ご自分の弁当を分け与えてくれて楽しい昼食会になったこともあります。一度は僕の行きつけの曼荼羅に案内したかったのです。

 

 店主の井上さんがしばらく前に美術館を見学されていたのでもうみんな顔見知りです。事務局長の中野さんは店主と年頃も同じです。ジャズ喫茶が懐かしそうです。亡くなられたお連れ合いが熱烈なジャズファンだったとかでなおさらのようです。

 曼荼羅は何から何まで井上さんの手作りです。テーブルや椅子は言うまでもなく、あれこれの調度品から料理の野菜まで‥。お二人が井上さんの世界を気に入ってくれてぼくも嬉しい。

 実花子さんは今度お連れ合いを連れてきたいと言ってくれました。山仕事に忙しい日々ですがサーフィンが趣味の人です。サーファーの大先輩になる主人との会話が弾むことでしょう。

 帰りに中野さんからこけしをプレゼントされてびっくり。故郷・鳴子温泉の名産です。娘を嫁にやって寂しくなる父親を思ってくれたのでしょう。

 昼食会に招いて日頃の付き合いに感謝しようと思ったのだが、思わぬ展開になってしまった。ありがたいことである。

   

  遊佐妙子さんの作品。存在感のある大きなこけしである。部屋に飾った。