2月25日(月)晴れ
寒い日が続きますね。08年2月の奄美大島の旅を思い起こしながら暖かい海岸を訪ねる夢を膨らませています。
秋名の里は奄美大島北部の龍郷町にあります。ぜひまたいってみたいところです。
ここは奄美では珍しく水田の開けたところです。
サタヤドリというサトウキビ搾りの小屋が名所だというので探し当てました。今は観光客のために休日に実演しているだけでかわいい馬が草を食んでいます。この馬が動力源になっているのです。一馬力。
奄美の砂糖生産は幕末から維新期に活躍する薩摩藩の財源になったのですが、それがヤンチューという奴隷制度に支えられていたことはこの旅で買った本で初めて知ったことでした。
サトウキビを切って持たせてくれた大田さんや娘さんが埼玉に嫁いでいるといってタンカンを車に押し込んでくれたおばさんとの出会いもあって秋名は忘れがたい地となりました。
秋名には「平瀬マンカイ」と呼ばれる豊作に感謝する祀りがあるといいます。旧暦八月最初の丙の日。一度は人びとの賑いの中に身をおいてみたいものです。
平瀬マンカイ●http://www.youtube.com/watch?v=ZjQPXZvW7yk
参考・川越だより「秋名の里」●http://blog.goo.ne.jp/keisukelap/e/d1269754ce4f6fe3162f02c21d669704
「西郷隆盛」●http://blog.goo.ne.jp/keisukelap/e/c86971f4cb782468e068c4c01913fb13