昨日は寒い一日でした。妻、娘と3人で月島のもんじゃ焼き「おしお本店」でゆっくり昼食のあと、ガン研有明病院で中川医師から検査結果を聞きました。ガンが右肺に転移していることが確認されました。昨年、10月の検査でほぼ確認されていたことなので驚きは有りません。肺のCT検査に加え、PET検査で裏付けられた格好です。他の臓器などへの転移は認められません。
外科的治療法は不可能で、時期を見て抗ガン剤治療を行うことなどが考えられます。18日に呼吸器内科の先生に内科的療法について説明を受けることになりました。病気の進行は緩慢で、いずれにしてもゆっくり対応を考えるのがよいというのが主治医の意見です。
手術から2年、僕は再び「ガン患者」になりました。今の医学ではガン細胞を完全に撲滅することは出来ません。体力、気力、免疫力を高め、ガンと共存しながら生きる他はありません。手術の時点で5年生存率は30%。先のことは誰にも解りませんが、日々を大切にしていきます。今まで通り、やりたいことをやり、会いたい人に会い、自然の恵みに抱かれながら生きていきたいと思います。
僕は信頼する医師や家族・友人に恵まれた幸せな「ガン患者」です。友人の皆さんに心配をかけますが、病気になり、いつか死を迎えるのは避けられない定めです。皆さんと一緒に精一杯与えられた人生を楽しむことが出来れば、それ以上のことはありません。きいちご基金などの当面する活動には、何の差し支えもありません。移動教室、一泊研修旅行などの企画立案に早速取りかかります。
毎日が日曜日ですから暇はたっぷりあります。思い出したら川越にも是非遊びに来てください。勿論、声がかかれば出かけることもします。(でも、夜の会合は苦手です。宿泊付きなら大丈夫。)
よけいな心配だけはなさらないようにお願いします。病状なども遠慮無く聞いてください。
外科的治療法は不可能で、時期を見て抗ガン剤治療を行うことなどが考えられます。18日に呼吸器内科の先生に内科的療法について説明を受けることになりました。病気の進行は緩慢で、いずれにしてもゆっくり対応を考えるのがよいというのが主治医の意見です。
手術から2年、僕は再び「ガン患者」になりました。今の医学ではガン細胞を完全に撲滅することは出来ません。体力、気力、免疫力を高め、ガンと共存しながら生きる他はありません。手術の時点で5年生存率は30%。先のことは誰にも解りませんが、日々を大切にしていきます。今まで通り、やりたいことをやり、会いたい人に会い、自然の恵みに抱かれながら生きていきたいと思います。
僕は信頼する医師や家族・友人に恵まれた幸せな「ガン患者」です。友人の皆さんに心配をかけますが、病気になり、いつか死を迎えるのは避けられない定めです。皆さんと一緒に精一杯与えられた人生を楽しむことが出来れば、それ以上のことはありません。きいちご基金などの当面する活動には、何の差し支えもありません。移動教室、一泊研修旅行などの企画立案に早速取りかかります。
毎日が日曜日ですから暇はたっぷりあります。思い出したら川越にも是非遊びに来てください。勿論、声がかかれば出かけることもします。(でも、夜の会合は苦手です。宿泊付きなら大丈夫。)
よけいな心配だけはなさらないようにお願いします。病状なども遠慮無く聞いてください。
でも、夕刻、電話したとき、のりこさんの声はいつものように明るく、けいすけさんの声も肩の力の抜けた、伸びやかで明るい、それでいて強い意志の感じられるものでした。診察結果をつぶさに語り、「どこまで行けるかわからないけれど、これまでと同じように、楽しく、一日一日を大切に生きていきますので、これからもよろしく」ときっぱり。「治療方針」は確実に伝わってきました。同時に「伴走者の方針」も確認できたのでした。「心配はしない。共に日々を楽しもう!」と。