川越だより

妻と二人あちこちに出かけであった自然や人々のこと。日々の生活の中で嬉しかったこと・感じたこと。

12月14日、新潟に行きませんか

2012-11-25 07:21:37 | 韓国・北朝鮮

11月24日(土)晴れ

 寝たりおきたりの一週間でした。おかげで大事に至らず、来週になれば外出もできるようになるでしょう。

12月14日、新潟港追悼集会のビラが届いたので数人の友人に送りました。

命からがら北朝鮮を脱出してきたKさん一家との交流が始まってから「新潟港追悼集会」には欠かさず参加しています。国境の川を渡るとき、支援してくれた人は警備兵に撃たれて死亡したといいます。今、東京で日々を精一杯に生きているKさんと娘さん一家を見ているとどなたも元気溌剌です。でも、心のうちにたまっている悲しみや怒り、苦しみや不安は僕の想像を遥かに超えるでしょう。よくも耐えていきておられると思います。この方たちの家族の再結合!それが今の僕の最大の願いです。

 1959年12月14日以来、北朝鮮に渡った10万人近い在日朝鮮人と日本人妻。50年以上もかの地に幽閉され、社会の最底辺に押し込まれています。日本を夢見ながら亡くなった人の魂は追悼されることもなくさまよっているに違いありません。

 新潟港追悼集会では善光寺の3人のお坊さんがお経をあげてくれます。無念の思いが鎮められるでしょうか。

僕はこのような集いを思いついて実行する坂中英徳さんは偉い人だなあと思います。無念の思いを秘めたまま亡くなった人々を思い、生きている人々の帰還、自由往来を実現しようとしているのです。

日本人妻の帰国に道を拓くことができれば膠着したままの拉致被害者の救出にもつながるかもしれません。幽閉されたままの在日コリアン帰国者の自由往来にも希望が出てきます。

友人たちの協力を願うしだいです。特に在日コリアン、コリア系日本人の奮起を望みます。本来なら「朝鮮総連」が主催してやらなければならないことです。

僕にできることは毎年欠かさず参加するぐらいのことです。ここのところは「司会」の役が回ってきたので少し、緊張します。三河に嫁いだ娘とコリアンの旧友二人が東京駅から同道してくれるというので心強さを感じています。

参加希望の方が居られたら連絡をお願いします。中央埠頭への出入りには港湾管理局への届出が必要なのです。keisukelap@yahoo.co.jp


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