心の色を探して

自分探しの日々 つまづいたり、奮起したり。
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お月さまいたよ

2016年02月17日 | ほんのすこし
昨日、娘の代わりに孫の保育園に夕方迎えに行きました。
初めて孫とふたりだけで帰ります。ちょっとどきどきしました。大丈夫かしら。無事に家まで連れて帰ることができるのかしらって思ったら、どきどき。
保育園の玄関に立つと、孫がわたしを見つけてくれました。うれしそうな顔をしてくれたのでひとまず安心。
荷物を持って、孫の手を引いて歩いて帰ります。
すぐ大きな通りに出ます。信号だけは車の往来が激しいので、抱っこしてわたります。
そのあと歩道を二人で手をつなぎながら歩いていきました。

孫は言葉を結構話すようになり、会話が成り立っているので、話をするのが楽しいのです。
いつも娘と帰る道ではあちこち寄り道する場所があると聞いていましたので、どこかなあって思いながら行くと、なるほど、作り物のわんちゃんだったり、前よりずっと大きくなったメダカたちだったり、スノーマンの大きな照明だったり、植木だったり。それらのひとつひとつに挨拶をして過ぎて行きます。
ふと上を見上げた孫が、
「半分のお月様だね」と。ちょうど半分のお月様が群青色の空で輝いていました。
そのあと孫は歩きながらときどき見上げてはお月様に挨拶を。
ぴかぴかしてるね。
消えたのはどうして?と聞くので、何かなと思ったら、お月様が見える下にビルが並んでいて、窓の明かりが消えているところが結構あったのです。
「お仕事終わったからね、また明日ねっておやすみしたのね」
「そっかあ、おやすみかあ」

はんぶんこのおつきさま、見えないね
もうちょっと歩くと見えてくるよ
そっかあ、もうちょっとかあ

あっいた!

そんな風に何度も見上げてはお月様とお話して帰ってきた孫ちゃんでした。

その後家の中で風船投げをして遊びましたが、投げるときのフォームがなんともいえず面白くて、これを動画にうつしたら楽しいのになあと何度も思ったのでした。
投げるときに「行くよ!」というので、「よろしくお願いします」と言ったら、その宜しくお願いしますという言葉が気に入ったのか、何度も言ってましたが、何度言っても
「よんしくおねがいしましゅ」になり、深々とお辞儀をします。それがまた笑いのつぼにはまってしまい笑いながらのキャッチボール?になりました。」キャッチボールといっても二歳の孫が吹いた風船では小さすぎて風船にはなっていなかったのですが、それでも仮想キャッチボールはなかなか面白いものがありました。

さてさて、今日のお迎えは大丈夫かな。願わくは雨が降らないことを祈ります。
久しぶりにパソコン画面を開きましたが、マックの画面は見慣れなくて入力に手間取ってしまいました。