心の色を探して

自分探しの日々 つまづいたり、奮起したり。
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明日から弥生

2016年02月29日 | ほんのすこし
うるう年の29日が終わろうとしている。さして感慨はなかったのだけど、うるう年だということすら知らずに過ごしていた気がする。子供の時はうるう年ということには敏感だった。学校であれこれと話題になったからだろう。(4年に一度と書いたが、なんかおかしいぞと思って確認。ちがうこともあった)

一年に一日だけ増える年。何か不思議なことが起きそうな気もする。現にう今年の冬は雪不足だ。天変地異が起きなければいいのだけど。そんな起きもしないことをくよくよするのは杞憂だというけど。

気分を変えて弥生三月、希望の月に思いを馳せよう。
三月は出会いと別れを持ってくる。すでにわたしの生活からはそういったものはほとんど見られなくなったけど、世間的には沢山の出会いや別れが存在するだろう。

母と温泉に行った。今日の母はいつにもまして膝の痛みに困っていた。
常連さんがそんな母の様子を見て、別の温泉の小部屋があることを勧めてくれた。その方が他のお客様に気がねなく温泉を楽しめるのでは? と。それを聞きながら、ありがたいと思うと同時に母が痛そうにすることが周りの人に不快感を与えているのか? と疑問を抱いた。親切心で言ってくれたとは思うのだけど。
以前こんなことがあった。母が上がってから脱衣所で具合が悪くなったときに居合わせた人が一緒にいた友人に向かって
「具合が悪かったら入りにこなければいいのに」と言ったことを思い出した。いい迷惑なんだよといった口調だった。初めて見る方だった。
そういう言葉を本人の目の前でずけずけと言える肝っ玉にも驚かされるが。
母の心が傷ついたのではないかと心配した。でも母の介護をすることに精いっぱいだったのでスルーした。

自分の意見が正しいと思うときっぱり言う人もいる。でも言われた人にとってそれがどんなに強く刻まれるのかを考えて言っているのだろうか。
人一倍、他人の目を気にしている母のことだ。温泉で具合が悪くなることもあってはならないとあれこれ考えながら行っている。それでもやっぱり具合が悪くなることもあるのだ。温泉に入らないで家のお風呂に入ればいいのよ、それでいいのだろうか。
元気な人ばかりが行く温泉。温泉って体をほぐして癒しに行くところでしょ。
あれこれ具合が悪いところがあって、少しでも良くなればと思って行く、それが温泉の一つの効能だと信じて行く。そういう入り方もあるんじゃないかな。

あっ、なんかずれちゃった(笑)

明日からの一日一日が、明るいひとときでありますように。
皆さんのところに安らぎが訪れますように。

またきたか

2016年02月29日 | ほんのすこし
毎年のこととはいえ、また来たかという気分。まだまだ先だとばかり思っていたのに。
とんだ伏兵が潜んでいたものだ。
このところずっと午前中はティッシュを離せない。時折ご愛嬌とはかけ離れた大きなくしゃみがあるのも例年よりもずっと早い。

今年の冬は雪が少なかったから助かったねぇ、なんてほこほこ喜んでいられなかったのだ。
早々と花粉症との戦いが始まっていたのだよ。
ともすれば寝ているときにくしゃみで目が覚めたりするし、枕元にはティッシュを常備しなくてはならない。鼻がぐずぐず。
あぁ嫌な季節が始まったのかぁ。
いつまで続くのかと思うと少し憂鬱になるけど、それでもお昼近くになると少し症状がゆるくなるのでホッとしている。終日続くのだったらどうしよどうしよって思うけど。

それにしても昔はこんなに騒がなかった病気が増えた気がする。
最近ではジカ熱とかあるしね。
医学が進んだ現代、でも昔よりも病気が増えている?
なんだかそんな気がして、ちょっとふぅって気分なり。

早く花粉症が収まってほしいなあ。
このままじゃどこへも行けないよ。ぐすっ。

一休み、そしてさよなら

2016年02月29日 | ほんのすこし
会いたい、その人の言葉に会いたい。
そう乞うた。
突然消えた言葉たちに戸惑いを隠せなかった。昨日まで当たり前のようにそこにあると思っていた言葉が何もなくなっていたからだ。

そしてずっと「いつかまた出てきてくれる」と願っていた。きっと少しだけ休んでいるのよって。
それはわたしの一方的な願い。

さっきその願いは消えた。ただほんの少しの希望が見え隠れはしていたけど。
お休みするのですね。残念なのは、10年という月日、その中で輝いていた言葉たちの全てを読むことができなかったこと。それが一番悔しいです。もっと古い記事を読んでおくべきだった。それが本当に残念です。

「一休みしたいから」、その気持ちをそっと見守っていたい。
それがさよならに通じるものだと感じた。
胸の中にぽっかり大きな穴があいている。
この穴を埋めてくれるものがはたしてこれからあるのだろうか。
今は寂しさという色に染まったまま。

ゆっくり休んでくださいね。
さよならはまたいつかの出会いに期待をこめて。

ろこさん、ほんとにありがとう。