心の色を探して

自分探しの日々 つまづいたり、奮起したり。
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ほんとに寝ちゃった

2016年02月22日 | ほんのすこし
読者登録をしている「アンティークマン」ブログで紹介されていた「おしまいまで読むのが難しい本……」という記事を読んで、とても興味が湧きました。
というのも、上京し孫と関わっているうちに寝かしつけに苦労している様子を目にし、なんとかうまく眠らせる方法はないものかと思っていたのです。
まずお布団まで行くのが大変なのですが。それでもいやいやながらも起きていることを諦めると寝ながら本を読んでもらうことが日課になっていました。お母さんに読んでもらうのですが、なかなか二冊三冊と持ってきては起きている状態で、そのうちお母さんの方が寝入ってしまう、なんてことがたびたび。
最初は、わたしの作り話を聞きながら眠ってしまった孫ですが、一度やった手は次の日は効かず(笑)。

それで知らんぷりをしていたら、ゴロゴロしながら諦めて眠っていったこともありました。そういうときにこの記事を見つけたものですから、お散歩したときに見つけた本屋さんですぐに探してみました。
ありました!
早速買って読んでみたのですが、まだ二歳の孫には内容は難しいかなぁと。それでもやってみる価値はあり? と思い、その日の夜試してみました。
読み始めると、お母さんの隣でもぞもぞしていた孫ですが、お話を理解するにはちょっと大変なようでしたが、騒がずにあっちにゴロゴロ、こっちにゴロゴロ。わたしは孫がどんな格好になろうとしらんぷりで読むのに集中。
絶対最後まで読もう! と決めていたので、途中で娘が眠ってしまっても、孫が目をまたたかせていようとも、知らぬふり。
本では10分で眠ってしまうと書いていましたが、言葉の意味がわからない孫にはちょっと通用しないのか時間がかかってしまいました。それでもちゃんと最後の数ページ前には静かに眠っていました。

たぶん、三歳とか四歳ぐらいだったらもっと話に入り込めたのじゃないかなと思いますが、それでも眠れない子には効果があるのではないかと思いました。わたしだって読む立場じゃなくて、聞く立場だったら眠ってしまったかもしれません(笑)。
面白い本が出てきたなぁと感心しきりでした。