今朝方、4時頃一度目が覚めました。まだ起きるには早いなと思ってまた眠ろうと思ったのです。
そして・・・
目の前に弟がスッと立ったのです。
「あれ、○一! どうしてここに? 母さん!母さん! ○一だよ。○一がいるよ!」と叫んでいました。
これは絶対母を呼ばなくちゃって思ったのです。母さん、元気だよ、元気になって帰ってきたよって。
その肝心の弟はというと、何も言わず微笑んでいるのです。どこかで見たことのある姿だなあと思ったら、弟が仕事していたワンディシェフの店でした。
そこでハッと気がついたのです。
これは夢なんだ、と。
夢の中で泣いていました。うれし涙でした。帰ってくるはずのない人なのに、帰ってきてくれたと、それがなぜかとてつもなく嬉しいことで、天と地がひっくり返ったぐらいの驚きで、当たり前ですよね。
でも夢はそんなことも夢ではないように感じてしまうのかもしれません。
弟はただ笑っているだけで、何をするでもなく、わたしは母を呼びながら弟の周りをピョンピョン跳びはねていました。
母さん、遅いよ。と思ったとき目が覚めました。
弟はなぜ夢に出てきてくれたのでしょう。今までそんなに夢に現れることはなかった弟です。ただ立っているだけでしたが、なぜか今朝方の夢はとても鮮明で、何かを言いたげな顔をしていたように思えたのです。
5時半に起き、そのまま歩きに出かけました。雨が降りそうな暗い空でしたが、わたしはウォーキングの間中、周りの景色やどんな花が咲いているだろうかとか、そんなことに目もくれずただひたすら今し方見た夢のことだけを考えながら歩いていました。
弟がなぜ夢に現れたのか・・・
わたしの心の中に昨日何が残っていたのか、考えても考えてもわかりませんでした。
ただ弟が静かに微笑んでいてくれた、それだけがなんだかホッとしたのです。
あぁ、BGMが・・・ もうドミニク・ミラーのギターが切なすぎます。弟の姿と一緒に泣いてしまいそうです。
悲しくて泣くわけじゃないけど、いないことへの渇望があるのかもしれません。
逝ってしまってから五年目の夏がやがてやってきます。季節は巡るけど、あの年の夏だけは今も特別な夏だと残された人たちは思うのです。
弟よ、夢に出てくれたのはなぜ?
その答えを聞けないもどかしさを感じながら今日は一日過ぎていきそうです。
そして・・・
目の前に弟がスッと立ったのです。
「あれ、○一! どうしてここに? 母さん!母さん! ○一だよ。○一がいるよ!」と叫んでいました。
これは絶対母を呼ばなくちゃって思ったのです。母さん、元気だよ、元気になって帰ってきたよって。
その肝心の弟はというと、何も言わず微笑んでいるのです。どこかで見たことのある姿だなあと思ったら、弟が仕事していたワンディシェフの店でした。
そこでハッと気がついたのです。
これは夢なんだ、と。
夢の中で泣いていました。うれし涙でした。帰ってくるはずのない人なのに、帰ってきてくれたと、それがなぜかとてつもなく嬉しいことで、天と地がひっくり返ったぐらいの驚きで、当たり前ですよね。
でも夢はそんなことも夢ではないように感じてしまうのかもしれません。
弟はただ笑っているだけで、何をするでもなく、わたしは母を呼びながら弟の周りをピョンピョン跳びはねていました。
母さん、遅いよ。と思ったとき目が覚めました。
弟はなぜ夢に出てきてくれたのでしょう。今までそんなに夢に現れることはなかった弟です。ただ立っているだけでしたが、なぜか今朝方の夢はとても鮮明で、何かを言いたげな顔をしていたように思えたのです。
5時半に起き、そのまま歩きに出かけました。雨が降りそうな暗い空でしたが、わたしはウォーキングの間中、周りの景色やどんな花が咲いているだろうかとか、そんなことに目もくれずただひたすら今し方見た夢のことだけを考えながら歩いていました。
弟がなぜ夢に現れたのか・・・
わたしの心の中に昨日何が残っていたのか、考えても考えてもわかりませんでした。
ただ弟が静かに微笑んでいてくれた、それだけがなんだかホッとしたのです。
あぁ、BGMが・・・ もうドミニク・ミラーのギターが切なすぎます。弟の姿と一緒に泣いてしまいそうです。
悲しくて泣くわけじゃないけど、いないことへの渇望があるのかもしれません。
逝ってしまってから五年目の夏がやがてやってきます。季節は巡るけど、あの年の夏だけは今も特別な夏だと残された人たちは思うのです。
弟よ、夢に出てくれたのはなぜ?
その答えを聞けないもどかしさを感じながら今日は一日過ぎていきそうです。