心の色を探して

自分探しの日々 つまづいたり、奮起したり。
マウス画・絵及び文章の著作権は このブログ作者(けい)にあります。

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2017年06月07日 | ほんのすこし
ゴールデンウィークからしばらく上京した折に、世田谷美術館に行き、孫とワークショップに参加してきました。
『エリック・カール展』。

絵本『はらべこあおむし』の作者だといえば一番分かりやすいですね。
独特の切り絵風な絵は今なお新鮮です。
ワークショップではミニ絵本を作るのとバッジを作るのと二つありましたが、わたしは絵本を選びました。主人公を描きます。わたしは魚にしました。その主人公を磁石で動かせるようにするのです。後は背景の部分ですが、直接描いたり、あらかじめスタッフが作成していたエリックさん風の筆使いの紙(色々な色を筆の使い方で沢山用意していました)を三枚選んでそれを好きなように切ります。切ったものをミニ絵本に貼り付けるのです。
魚が主人公でしたので、海らしい雰囲気を出してみました。



入場券です。雨降りでしたので、こんな感じになってしまいました。

作ったのはこんな感じになりました。



ちゃんと表紙も用意してくれていました。



10センチぐらいのミニ本ですが、小さい子供たちにはとても楽しいものだったと思います。大人のわたしでさえ楽しかったのですから。ボランティアスタッフでしょうか。皆さんすごく丁寧で素敵なことに携わっているんだなあと羨ましい気持ちで見てきました。


ポストカードを何枚か購入してきました。




会場ではこんな風に写真を写せるコーナーもありました。はらぺこあおむしが綺麗なチョウチョに変身です♪








好きなんです

2017年06月07日 | 朝のことば&つぶやき
※※※

好きなんです
誰も気にとめない片隅で
ひっそりとそこにいるものを見つける
それがなんだかわたしの胸にポッと光を与えてくれるようで

はあとの形に見える
あなたはそこでただそこで

わたしだけが見つけた宝物
少し影をずらすと
日が当たりますよ

好きなんです
小さくもいのちの火が絶えないことに
気づかせてくれることが

若い娘さん二人が犬を連れて通り過ぎる
土手の下に続く階段の途中で体を折り曲げかがんでいるわたしを
なんとも不思議そうな顔で見ていく
一体そんなところに何があるというのかと
問いたげな顔で

いいんです
誰も気づかなくても
わたしだけが見つけた
小さな小さなあなたが
そこにいるだけで
今日という日がいつにもまして輝いてみえるんです

※※※

昔の印刷物が入った箱を整理していたら、あの頃はまっていた占いを印刷したものが出てきました。自分の未来に不安だらけだった十数年前。一体これからどうなるのだろうと。
占いは結構なページ数で、不思議なことに今読み返すと「人生で悪いこと」が起きると予言された年月は今読み返すとすでに過ぎてしまっていました。そして「人生で良いこと」が起きるのはまだこれからでした。
でもきっとこの占いを読んだあの頃のわたしは良いことが起きるのがずっと遠く感じられていたのでしょうね。そしてたぶんあれこれと気を揉んだ時期もあったのでしょう。でも、今は少しも残っていません。くすぶり続けるのかと思いましたが、今は悪いことがあったの? と思えるような気分なのです。
それになんといっても、良いことがこれから起きるんですから。それがどんなことなのか、見当もつきませんが、長い人生の終焉に近い方で良いことが待ち受けているってなかなかいい人生だとにんまりほくそ笑んだのでした。

※※※


今年も

2017年06月07日 | ほんのすこし
プランターにイチゴの実がついています。
もう何年目かしらね。初めて買ったのがまだ「ワンディシェフの店」があったときでしたから、あれから何年も経ってしまいました。年を経るたびにほったらかしにしていてもちゃんと実をつけてくれています。今年もこれから色づいてくれるでしょう。たくさんブランブランと可愛い実を下げていますよ。
このイチゴ、口に入れたときのつぶつぶが違和感なくてとても食べやすいのです。イチゴを売ってくれたのは奥様がフィリピンだったかタイの方で、ワンディシェフの店でシェフをやっていた方の友人でした。その方の育てた野菜はどれも美味しかったことを覚えています。今はどうされているのかなあ・・・

イチゴ、食べないで見ているだけでもなんだか嬉しくなります。
この薄緑色がやがてだんだんと日を追うごとに赤く色づいていくのかと想像しただけで気持ちがいいのです。

昨日、母と叔母と一緒に郊外のホームセンターに肥料とか買いに行ってきました。そのとき少しだけ小さな花を買ってきました。夕方わたしが帰ろうとしたとき、母が叔母に指示していました。どこにその花を植えるのかを。わたしも手伝おうかなとチラッと思ったのですが、少なかったし、夕方車が混む前に戻ろうと思って「悪いけど手伝わないで帰るわ」と。
二人が笑って「ちょっとだもの。気にしないで気をつけて行くんだよ」と手を振りました。

叔母が母のところにゴールデンウィークに来てくれてから一か月以上経ちました。毎日何かしらやっています。そんな二人の姿を見るのが楽しみなわたしです。
玄関の椅子にちょこんと座り、叔母が立ってふたりで外の景色を見ているときもあります。姉妹だからかふたりから同じような雰囲気を感じます。陽だまりのようなそこにいるだけで微笑みたくなるような、そんな二人です。
叔母が帰るとどどんと母に寂しさが訪れるだろうね。
すぐまた来てねとお願いしておくことにします。

母といても話をしますが、叔母がいるともっと話題が増えて三人で笑ってばかりです。昔のことも辛かったことも大変だったこともみんなみんな笑い話に出来るのです。なんて素敵な時間でしょう♪
今日は昨日の花たちがどうなったのか確認してきます。母のドヤ顔を見てきます(笑)。自分がやったわけじゃないけど、監督も大変なんだって何かをやった後はドリンク剤を飲む母です(笑)。

そうそう、今日のイチゴもチェックしてきます♪