心の色を探して

自分探しの日々 つまづいたり、奮起したり。
マウス画・絵及び文章の著作権は このブログ作者(けい)にあります。

時は移ろう

2017年06月02日 | ほんのすこし
朝のウォーキングで、目にする物の中には時の流れを感じさせるものがあります。
今朝のウォーキングではここ。
ここは近年、親子丼のお店?みたいになりましたが、昔はわたしたち家族にとっては案外思い出深い場所でした。韓国料理のお店でしたが、今は経営者も変わり、元いた方がどうなったのかも分かりません。
広い店内でしたが、子供達を連れていってもゆっくり楽しめました。

親子丼という看板が見えますが、ここ地元では有名な比内鶏の地鶏を使った親子丼ということで宣伝しているようです。まだ食べたことはないのでなんともいえません。
でも、昔、通ったお店がこんな感じに変貌しているというのを見るのはなんだか不思議な気分です。

考えてみたら、わたしが子供の頃とかを思い出したら変貌を遂げた場所は数多くあります。大人になって初めて知った場所もありますが、地元の変貌をじわじわと感じていた頃というか、今ですが、そこにいた自分の若さは一緒にどこかに行ってしまったのかなとも思えます。思い出は頭の中に残っているのかもしれませんが、目の前に残された物にその変貌のひとかけらもなかったら・・・ ちょっと悲しく思えるのでした。いつか昭和の時代に生きたものがどこにもそのカケラを見いだせなくなったとしたら・・・ 寂しさだけが残るような気がします。

でも時が移ろうことで助かることもあるのです。
父を亡くしました。
そして数年後に弟も亡くしました。
いなくなった時には空虚なものしかありませんでしたが、時というのはなんと便利なものだろうと後で思ったものです。不謹慎ではありますが。時の流れがあるからこそ、過ぎたことへもその延長だと思えます。そして自分が日々を過ごすことがそのまま前のめりに生きていることなのだと。亡くなった父や弟のことを思い出すことはあっても、戻ることはないと知っているのです。
その時間の流れが静かに過ぎていたことにわたしは感謝するのです。
こんな風に人々の中からその人と一緒に過ごした時間が、かたや生きている時間、かたや留まる時間という風に時間の経過と共にその距離が広がっていく・・・ それが思い出というものなのかなと思えたりします。

しあわせだった時間、それを忘れたくないなと思っても、全てを覚えておくことは出来ない、でも映像として覚えていなくても、自分が感じた思いを引き出せるかもしれない。
ここもわたしにとっては思い出だけど、そんなことちっとも浮かばない人もいるんだよね。

人はそれぞれ、自分と同じだと思える人が沢山いるなんて自己満足だよね。
わたしが思ったこと、誰かにちょっとでも言いたくて、そんなときのためにブログはあるのかな。なんだか今日はここに来てちょっとホッとしている自分がいます。

道ばたに

2017年06月02日 | ほんのすこし
早朝、舗道を歩いているとこんな風に手入れをされた花壇があります。きっと近くの方が世話をしているのだろうなと思いながら通り過ぎていきます。
この手入れは町内会で決められているのかしら。それとも自主的に行っているのかしらといつも考えているのですが。

ウォーキング、昨日と今日出来ました。わたしが歩いている時間帯、かろうじて雨にあたらず。これは「歩きなさい」ということなんだろうなと苦笑い。帰ってきて少ししたら雨がザーザー。あらら。
途中で降られていたら大変だったね~と自分のラッキーさを嬉しく思ったり。



線路脇は小さな花が咲き乱れているけど、サシドリの勢いには負けてしまいそう。貪欲なまでに繁殖力を見せびらかせてサシドリは沢山伸び放題です。母達にサシドリが沢山伸びていた話をしたら、
「サシドリは毛虫が沢山つくよ」と言うので全然知らなかったわたしは
「えーー、じゃあ今度からは線路の反対側を歩くわ」と言ったのでした。虫は苦手です。
サシドリにうじゃうじゃ虫がついている様を想像しただけで具合が悪くなりそう。



舗道にまで伸びています。綺麗だけど・・・



信用組合の前にある花壇。手入れが行き届いていて可愛い。



見知らぬ家の可愛い花たち。

雨が降るとこうした発見もできずに終わりそう。そろそろ紫陽花が顔を覗かせてくれないかなあ、まだまだ先かなあ。ウォーキングしようと思わなかったらこんな花たちにも巡り会えなかったから、ウォーキングっていいな。
今日は母の代わりに薬を処方していただきに病院へ。すっかり保険証とか薬局のカードを忘れていき、それでも大丈夫だったのでホッとする場面が。準備万端整えていったつもりでもどこかに穴があるようです、わたしの場合は。さて、これから薬局に薬をもらいに行ってくることにしましょう。ついでに叔母に頼まれた物や何か美味しいものがないか見てきましょうか。