※※※
いつか通り過ぎた日を思い出すことがあるでしょう
そこにあなたは確かにいて
そこであなたは静かに笑ってる
いや
ひそかに泣いていたかもしれません
どんなに泣きたくても
我慢してやり過ごしてきたこともあったかもしれません
何もしたくなくて
そんな自分が嫌になって
この世に自分なんて必要ないと思いつめたこともあったかもしれません
でも
いつかそんな自分がいたんだなあと
それでもこうして生きてきたんだなあと
思える日が
必ずやってくるのは
自分がこの世に生を受けたことが
奇跡以外のなにものでもないという衝撃が
体中を駆け巡るときがあるから
そのときは理もなく突然やってきて
自分という存在が
たったひとりの他とは比べることのできない存在なのだと
感じる瞬間があるから
たぶん
わたしたちはこの世に生まれたときから
奇跡の存在だと知るように作られているのだろう
それが新しい自分が生まれる瞬間でもあると思えてならない
※※※
なんという花、樹なのだろうか。一本の樹で花の色がこんなにも違うとは。
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いつか通り過ぎた日を思い出すことがあるでしょう
そこにあなたは確かにいて
そこであなたは静かに笑ってる
いや
ひそかに泣いていたかもしれません
どんなに泣きたくても
我慢してやり過ごしてきたこともあったかもしれません
何もしたくなくて
そんな自分が嫌になって
この世に自分なんて必要ないと思いつめたこともあったかもしれません
でも
いつかそんな自分がいたんだなあと
それでもこうして生きてきたんだなあと
思える日が
必ずやってくるのは
自分がこの世に生を受けたことが
奇跡以外のなにものでもないという衝撃が
体中を駆け巡るときがあるから
そのときは理もなく突然やってきて
自分という存在が
たったひとりの他とは比べることのできない存在なのだと
感じる瞬間があるから
たぶん
わたしたちはこの世に生まれたときから
奇跡の存在だと知るように作られているのだろう
それが新しい自分が生まれる瞬間でもあると思えてならない
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なんという花、樹なのだろうか。一本の樹で花の色がこんなにも違うとは。
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