広島県三原市ツーリング
【県内屈指のワインディング!
竜王みはらしライン編】
動画の人、すごい広島弁独特
の訛りだ。三原弁がショージ
ュン語に思える程。
三原・尾道地区の備後弁とも
異なる安芸国広島独特のイン
トネーション。
同じ広島県ジャロケー国でも、
西部と東部では言葉のイント
ネーションがまるで異なる。
東京の山手線中側エリアのジ
ャンサー国は同じ東京でも都
内23区の在である西のザーマ
ス国とは言葉が違うのと同じ。
そもそも同じ県でも三原以東
と以西では国が違ったからだ。
安芸と備後では言葉が異なる。
広島弁は備後弁と異なり、抑
揚が大揺れに上下する。特に
お尻から2音目が高くなって
ドンと下がるのが特徴。
なので備後尾三地区の人か
広島県西部北部の人かすぐ
に言葉で判る。
広島県最東端の福山市は築城
時の人間移住が尾張から大量
に来たので名古屋弁みたいに
ミャーミャー言うのが特徴だ。
「お前」が「おみゃ~」にな
るのが福山弁。
この動画で紹介されている山
は三原駅(=三原城、備後国)
から直線距離3キロの安芸国
の山で、平安時代末期には海
路の目印となる南端の青木山
の岬から内陸へ続く山。源平
合戦の頃には平家の多くの落
人が備後国糸碕の山の中と湾
を挟んで南側のこちら安芸国
の青木山~秦の山の奥に逃げ
込んだ。全国各地で繰り広げ
られた源氏勢力の落ち武者狩
りは激しいものがあり、多く
の平家軍勢の落人たちは山中
深くに逃げて数百年を隠れ住
んだ。源氏は歯向かう者や謀
反の疑いある者たちは同族肉
親だろうが殺りくしまくった。
まして敵軍である平家一門な
どは見つけ次第皆殺しにせよ、
というのが源氏の定法だった。
同じ平安時代の武士でも、平
家は貴族然とした武士団で、
源氏は蛮族そのものだった。
脳筋武装集団のような。
手向かうはたとえ兄弟であ
ろうと殺しまくるのが源氏の
特徴だった。幼い天皇まで死
に至らしめたのが源氏という
武族の実体だった。極めて野
蛮。
壇ノ浦の合戦で天皇は入水死
したが、三種の神器も共に水
底に沈んだ。
のちにあれはレプリカだった
という説をでっち上げたが、
それはかなり無理がある後世
の日本の権力機構保持の為の
大捏造だろう。本物の三種の
神器は本物の天皇と共に壇ノ
浦のみなそこに消えた。
現存する「三種の神器」こそ
がレプリカだろう。
平家の軍勢の末裔たちはつい
最近までも山頂付近に住んで
いたが、北東の糸崎の北の山
はついに廃墟集落となった。
ごく最近までお住まいのお宅
もいらしたが。
南の秦の山=竜王山のほうは
まだ住人がいる。
だが、山を下りて三原市街地
に出た家が多い。
そのうち北の平家集落のよう
に南の秦の山も廃墟集落にな
るような気もする。
みはらしラインは速度はあま
り出そうと思っても確かに出
ない。
直線はほぼ無く、あっても緩
いS字程度だ。
だが、出そうと思うと4スト
400や2スト250マシンでその
S字で130km/h近くは出てしま
うので注意。高速度旋回をし
て立ち上がりにそのS字に入る
とその速度領域になってしま
う。大型車種では140出てし
まう。2スト250では3速レッド
ゾーン下パワーバンドから4速
に入れて即減速2速落としブレ
ーキンブリップで倒し込んで
行くようなロードレイアウト
だ。
特定ギア固定などという走り
は私は400でもしない。900で
もギア固定などはしない。バ
ンド(フルパワーやや下)をしっ
かりと使って速度とトルクを
乗せて走っていく。2スト250
の場合は、わざとオーバーレ
ブ領域も使ってパワーを抜く
回転域を使用して旋回する事
もある。フレディのエンジン
の使い方のように。
この峠は「タイヤの皮剥き」
などという次元で語るべき峠
ではなく、マシンの操作をい
かに車体の挙動特性なりに適
正化を実現させるか、という
のに適したロードレイアウト
なのだ。
ABS車などでは下りではABS
が毎回利きっぱなしになる
程の勾配とレイアウトだ。
下りでは125ロードモデルで
も大排気量車よりも速く安全
適切に走れるロードなのだ。
皮剥き旋回のように定常円旋
回を続けるような走り方では
なく、ラインを使って極力車
体を倒さずに。これは流し
乗りでもだ。
サーキットのコースと違い、
公道では定常円旋回を如何に
短く取るかで速さと面圧をか
けての接地感を得る安全度が
違ってくる。
パァーンと行って、ギューッ
と減速しながらパンパンと
ブリップシフトダウンして
クイッ、ペタンと寝かせてサ
スを前後沈めながらギューン
と回ってパァーーーンと立ち
上がって行く。そういう乗り
方。
タイヤの皮剥きのために寝か
せるという発想と行動ほど
危険なものはない。
タイヤは旋回Gにより潰すの
だ。寝かせるのではない。
この峠の旋回は80km/hで回
れるコーナーも続くが、この
道路は法定速度道路なので、
ツイスティな所でも上限を
60km/hまでとして気持ちと
速度を抑えて、ゆっくりと
旋回してそのままスイーッ
とやや加速でGをかけて走
るのが何かといいだろう。
ベスパ125でも登り旋回でそ
れ位の速度域。
オートバイだと、一番下の進
入左1番コーナーから上の三
叉路分帰路までで、399cc車
で大体3分台後半の短い距離
のワインディングだ。鈴鹿の
1周よりも短い(笑
夜は分帰路から上の頂上駐車
場にワルっちょの4輪ドリフト
族が集まるので治安はあまり
良くはない。