渓流詩人の徒然日記

知恵の浅い僕らは僕らの所有でないところの時の中を迷う(パンセ) 渓流詩人の徒然日記 ~since May, 2003~

二輪車の走行進路 ~公道~

2024年12月15日 | open



二輪車で公道を走る時には、
サーキットでのライン取り
とは全く別のラインを取っ
たほうが安全ですよ。
アウト・イン・アウトでは
なく、一番安全なのはミド
ル・ミドル・ミドル。
ミドルといっても、コーナ
ーのRに沿ってトロッコの
ような軌道を取るのではな
く、そのミドルの中でもタ
イヤ何本分かのライン取り
をする。ミドルの帯の中で。
道路の左端やセンターライ
ンギリギリ寄りを通らない
のは、それはそのエリアに
はクリアではない状況が溢
れているのが殆どだからで
す。
公道での安全走行ラインは
ミドル・ミドル・ミドル。
あと、直線であっても、マン

ホールはライン変更して避け
たほうがよい。
二輪走行では、進路を自在に

変えられる腕が最低限無いと
公道での走行は危険です。


高価色

2024年12月15日 | open



特装車の世界では赤や黄色の
塗装色は高価色(こうかしょく)
と呼ばれる。
顔料の含有率が高く、塗料の
価格が
高価になるからだ。
そして、赤色や黄色は下地に
一度白を吹か
ないと発色がよ
くならない。

つまり、ボディが赤や黄色の
車両は二度塗りしている。
そのため、特装車発注の際に
は塗装代がかなり上がる。
これは塗料自体が高いのと、
二度塗りの手間による。
特装車のボディは塗っては磨
ぎ出しを繰り返して重ね塗り
していくので、かなり金額が
かさむ。一般自動車のように
オー
トメーション化されてお
らず、
どの特装メーカーでも
塗師(ぬ
し)が手塗りで吹き塗
装してい
くのが、今の日本国
内を走るトラックやバス、建
設車両や一般運輸車両などの
特装車業界の実態
だ。警察車
両や自衛隊の車両も全て手塗
り。

塗装専門業者によるバイクの
カスタムペイントみたいなも
のだ。
大抵は特装メーカーの生産工
場には大型塗装ブースの設備
があり、
25トン車やトレーラ
ーなども未塗装ボディ
架装の
半完成状態で車ごと丸々塗装
工程
に入る。塗装後、最終検
査を
経て日野、ふそう、いすゞ、
UD等のディーラーへの出荷と
る。ディーラーからユーザ
ーへの納車を以て一連の製造
販売業務が完了となる。
通常の運輸車両であるローリ
ー系の民間大型車で1台あたり
約4000万円を少し切る程度の
金額。
だが、趣味的自家用乗用車で
はなく、企業に属する働く車
なので、民間運輸業者はその
高額な車両で十二分に水揚げ
の稼ぎを叩き出す。
(白ナンバーでの輸送業務請
負は違法。特装車両はすべて
青ナンバーの登録済み建設運
輸専門企業所有個体となる)

オートバイなどの二輪の場合、
工場生産段階での塗装がどの
ようなシステムなのか、私は
よく知らない。
ただ、車両業界で高価色とさ
れている二輪を製造販売する
際に、他の色と同価格という
のは、純利益率は低くなって
いる筈だ。
逆にユーザー側からすると、
黄色や赤のボディの二輪が他
の単色と同じ価格帯というの
は、内実としてはお買い得感
はあるだろう。工業製品の車
両の塗装の金額について知っ
ていれば。

特装車メーカーの国内市場規
模は2029年には5,975億円に
する見込みだ。
全車両を電動化などは実質上
は無理。この世の船舶も航空
機もエンジンを消滅させると
いうのは極めて非現実的な空
論だ。
理想論は現実的社会の営みと
乖離したならば、それはただ
の空論となる。
欺瞞的なエコや疑似環境問題
を呈する事で内燃機関を消滅
させようとする勢力たちがこ
の世の産業経済活動を担って
いる主体ではない。
だから、机上空論をさも美的
主張であるかのように展開で
きる。クマ被害を無視してク
マを害獣として駆除するのに
反対する似非美談ようなもの

だ。
そして、現実的に度重なる排
ガス規制や各種の規制強化は、
実際には国際政治力学の覇権
争いの象徴として存在し、実
質的な本当の環境保全等は射
程に入
れていない。
すべては、国際政治力学の綱
引き合戦の結果として排ガス
規制が都度設定されている。
内燃機関廃止論などは、新た
な分野の産業展開による先行
利益
こそを第一主義としてい
るの
が実体であり、それに伴
う多くのクリーンキャンペー
ンに多くの
地球人が騙されて
いる。
その軸線は原発推進の際のク

リーンキャンペーンと同軸に
ある。
嘘をあたかも人類の明るい未
来作りの手段であるかのよう
に欺罔展開しているだけなの
だ。




 
 

 



 



JAZZな夜

2024年12月15日 | open
 


JAZZの夜。
JAZZな夜。






お客さんの数凄かった。
70名位入っていた。
カウンターも地下も中二階も
満席、空き席ゼロ。
立ち飲み立ち見のお客さんま
でいた。
ズージャな週末の夜のひと時。