13日の金曜日なのである。
妻と二人で『不適切にも
ほどがある!』をずっと
動画サイト配信で見てい
る(笑
笑いながら。
生活に笑顔大切。
でも、あのドラマ、結構
シリアスだよ。
失われたものが多すぎる
今のコンプラ贋物社会に
あっては。
タイムスリップで令和時
代にやってきた葛飾区の
第六中の先生。
1986年からのタイムスリ
ップだ。
私と妻が横浜で暮らして
いた時代だ。
ザ・昭和。
だが、単なる過去ではない。
あの時代、とても人たちは
大切なものを持っていた。
「日常」の「生活」で。
そして、それは実は現在の
時代でも生きている。
それを覆い隠して、厚いベ
ールで包んで、「常識人」
ぶっている。全員が。とり
すまして、何事も当たり障
りないように。国民皆兵、
ザーマスの一族のように。
国民全員が何かに洗脳され
たかのように。
於赤坂見附。
2023年。自作キュー。於三原。
絶対に、プールキューのシャ
フトはソリッド無垢木シャフ
トが面白い。30年シーズニン
グして、さらに10年以上寝か
せてからゆっくり削り出した
TADのようなソリッドシャフト。
材を30年寝かした物をゆっく
りと削り出しした。いやぁ、
時間かかった。30年待った。
性能は最高。
手前味噌ではなく、TADに肉
迫する能力を持つ。
コードナンバー、ルークNo.7。
私のTADと同じく1本物突き通
しの無垢メイプル。
こうしたショットも難なくこ
なす出来栄え。
康清作の斬鉄剣(笑
優れた道具は素晴らしいが、
使うのは人間だ。あくまでも
人間が主体で人間が優位。
使いこなせるかどうかという
次元ではなく、技術を持つ人
間が駆使するレベルにしっか
りとついて来てくれる道具が
良い。いかんなく技術を発揮
してそれにきちんと応える。
道具はそういう道具が優れて
いる。
そして、重複するが、人間が
まず第一義として存在し、道
具はそれを使う人間の下にあ
る。
人間の中味が上質として存在
しないならば、どんなに優れ
た道具であっても「宝の持ち
腐れ」となってしまう。
道具と技術というものの関係
性にとって、一番大切なのは
人間の側の優位性、突出性だ。
そこで初めて優れた道具の優
秀さが存分に発揮できる。
重要なのは人。人間だ。
これはオートバイと人間との
関係においても全く同じ。
また、魯山人が残した言葉に
みられる食と人との関わりに
もそれは通じる。
魯山人曰く、「おいしい物を
食べるのではなく、おいしく
食べる」。
けだし名言かと思う。
横浜中華街では私は青葉さん
が好きだ。学生時代から好み。
ハマの南京町では珍しい台湾
料理店だ。
昔は台湾家庭料理と銘打って
いたが、今は薬膳を前面に出
している模様。
石川町に美味しい台湾料理の
店があったのだが、そちらは
今は無い。青葉さんは青葉新
館としてチャイナタウンに残
っている。
個人的にはおすすめ。
現在は大陸中華が「中国」と
なってしまったが、戦後の私
が子どもの頃は日本は台湾と
国交を結び、台湾こそを「中
国」としていた。
だが、1972年の大陸中華との
国交樹立により、日本と台湾
との正式国交は断絶した。
私は個人的には台湾こそが
「中国」だろうと思っている。
なお、台湾側からしたら自国
の本土は大陸にあり、たまた
ま戦後の流れで共産党政権の
大陸中華に不法占領されてい
る、という立場を取っている。
中華人民共和国という新国家
が戦後に大陸に樹立されたが、
本当の中国は中華民国だろう
と私は思っている。
対日戦線のために蒋介石の国
民党と毛沢東の共産党が手を
組んだが、国共合作は日本の
敗戦と共に終了し、同国内で
同国民が対立した。
本来、多民族国家とはいえ、
同じ国、同じ国民なので、国
は統一するのがベストだろう
が、一度共産主義(疑似)政権が
成立すると、なかなか同じ民
族同士でも統一国家とはなら
ない。
ドイツの例はレアなケースだ
が、ドイツはソ連側から離れ
て西側に統合という事で本来
のドイツに戻った。二度と独
裁ナチズムの台頭を赦さない
という立場で。
中国や朝鮮もそうなってほし
いと個人的には思っている。
ニセ共産主義国家というのは
ナチスとほとんど変わらない
体勢だから。
日本も中国と同じ多民族国家
(なのである。日本は)とは
いえ、同一国として分断を見
ずにいたのは、例え敗戦国で
戦勝国のポチ扱いになったと
はいえかなり幸いだ。大戦後
に体制の違いの覇権争いによ
って国が分断される事ほどの
悲劇は無い。肉親同士が対立
する国家で敵国同士と権力者
によってされてしまうのだか
ら。
青葉さんでは、私は麺が好き
だった。うまし。
あと、このお店は昔から食材
がとても良かった。
昔は結構リーズナブルで、本
当に親しめた家庭的な店だった。
80年代初期に小さな子どもだ
った店の子も、健在ならば今
では中年の働きどころになっ
ているのだろう。
海に面した街に住んでいると
シーサイドロードまでは走っ
てほんの数キロだ。
この景色とシチュエーション
がかなり良い。
ただ、海沿いに住んでいる人
によると塩害が半端ないらし
い。
オールド大カスタムしてるバ
イク見て、世田谷ベースのよ
うなエイジング加工したのか
と思ったら「いや、単なる経
年変化(笑」と言ってた。
車のメッキ部分まで赤錆が噴
く程で、塩害はかなり深刻な
ようだ。
景観の良い土地。
瀬戸内海国立公園。
道路を敷設できないので、道
は内陸部に入り、鉄道はその
まま海岸線を走る区間もある。
これは列車に乗るとなかなか
の景色なのです。
現在は観光列車も走っている
模様。
劇画『あいつとララバイ』に
出て来る「元町S字」のよう
なロードが広島市内にある。
空港S字。
新道になってからは高速コー
ナーセクションになったが、
旧道の頃は90度コーナーが
連続した区間。
今の高速S字もよいが、今は
廃道になった旧道の頃は筑波
ダンロップ下が連続するよう
で面白かった。
今の新道は普通のバイクなら
ばTON-UPやや下で切り返す。
だが、原付でダブルニッケル
での走り合いも、ここ空港S
字はかなり面白い。
前方クリアならば、ノー信号、
ノー横断歩道なので全速全開。
エネルギー噴射。
こちら横浜の「元町S字」。
架空の場所だ。実際には根岸
からななめにぬけた場所には
このS字は無い。
走り人は走ってナンボ。
なぜ走るのか。
答えは走りの中にある。
このバイク、低速域でのエン
ジン音は「ドルルル」という
感じだが、ある一定速度を超
えるとスバルの水平対抗エン
ジンのような音に変化する。
まるでタービンを回したよう
な「ヒューン」という音。
その音は平地を走っていると
聴き取りにくいが、例えば海
辺のシーサイドロードなどで
横に防波壁がある場所などで
は、その音がよく聴こえる。
ベスパの3バルブエンジン、
とても面白い。
そして、実のところ、かなり
よく走る。