渓流詩人の徒然日記

知恵の浅い僕らは僕らの所有でないところの時の中を迷う(パンセ) 渓流詩人の徒然日記 ~since May, 2003~

白バイが自動車学校のコースでデモ走行

2024年06月03日 | open

白バイが自動車学校のコース
でデモ走行!@中央自動車学校
20191027


白バイ隊員の乗り方は実践的
な本物の乗り方なので、全国
各地でどんどん公開展示を開
してほしいと願う。
理解できる人は、教習所での
える乗り方とかなり異なる
質なものである事が即座に
判別できる
だろう。
だが、二輪の本当の操作操縦
はこれが正しい。


私の二輪の乗り方はモーター
サイクルロードレース乗りだ
が、基本操作の内実は、ほぼ
バイに寄った乗り方だ。
教習所や一発センター試験審
の「合格する為の乗り方」
は、公道実践走行では
すべて
捨象している。

私はバランス取りのイン膝開
き(ハングフォームは膝擦り
の為には存在しない)と爪先
ステップ操作(低速では土踏
まず)とフロント制動重視

外はほぼ白バイ乗り。

一本橋の記録は30秒近い。
クイックターンの小旋回はリア
ではなくフロントブレーキで
キャスターを立てて回転半径
を理論値より小さくして一気に
寝かし込んでクルンと回る。
車体を直立させてのアイドリン
グ転回はほぼ使わない。Uタ
ーンは右旋回であり、安定の
為に右足を出すので後輪ブレ
ーキ
は物理的に使えない。
つまり、1車線以内でのクイッ
クUターンは
後輪ブレーキ頼
りの操作では
出来ないという
道理がある。
片側1車線、上下で2車線ある

道路ならば直立旋回も可能
だろう。
だが、センターラインの無い

上下1車線の道路の場合、極少
回転半径旋回でないとUター
ンはできない。


白バイの運転を見て、「わ~
すごい」とか「俺には無理だ」
とか思うのではなく、同じ人間
なのだから、訓練、練習すれば
必ず同じような高度な技法を自
分が持つ事ができる。

普段二輪に乗る時も「なぜだ」
「どうしてだ」と考え続けて、
自己の走行具合を恒常的に検証
したほう
がよい。
景色を楽しむ走行も安全運転
を担保する操作技術があって
の上だ。
ただ漫然とダラ~ンと二輪を
走らせるのはとんでもなく危
険だ。集中力を欠いてしゃべ
り続けながらの録画走行とか
のナガラ運転など。

ただ、人間は危険を回避できる。
知力という脳の力によって。
それを使う。

 


 



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