渓流詩人の徒然日記

知恵の浅い僕らは僕らの所有でないところの時の中を迷う(パンセ) 渓流詩人の徒然日記 ~since May, 2003~

技法の一 ~二輪走行技譚~

2024年12月08日 | open



私が二輪走行の旋回において腰
をインに
ずらすのは、できるだ
け車体
を深く傾けたくないから
だ。

イン側の膝を開くのは身体構造
からくるバランス取りのためで
あり、路面に膝をこするのが目
的ではない。

なお、どのコーナーでもハング
フォームを取って膝を開くわけ
ではない。
それらの技法には意味がある。
適所でそれを用い、使わずに走
るコーナーRやシチュエーション
ではハングフォームは使わない。
それでも、イン側の前下には重
心は移動させて旋回する。見か
け上はリーンウイズであろうと
も。
適所で適合させる乗り方を私は
やる。
こうした使い分けとその技法の
多岐は、実は大したことではな
く、経験値ともまた別の正しく
整理されて収納する抽斗が自分
に用意で
きているか否かだけの
事だ。
オートバイは知力が無いとまと

もには乗れない。
それは学校教育での学力とは

な次元の二輪走行知力。

人間の能力のうちの識別力に属
する。



 


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