ケン坊のこんな感じ。
キーボーディスト、川村ケンのブログです。




そうね、今週はグリーン週間ということで(笑)。

おさしみ昆布であります。

乾燥してるのをね、ハサミでカットして、水にひたひたー。

するってーと、・・・もじゃもじゃー

 

いーんですよ、これが。もう絶品

 

ほら、体によいことキャンペーンにもばっちし。間違いないでしょう。

 

・・・海の恵み。ありがたいです

 

と、それはもちろん。・・・ただ、海は二つの顔を持っています。

 

今日は、サモアで大地震、そして、あの2004年の年末の大地震の記憶もまだ新しいインドネシア・スマトラ島沖でも、また。被害が最小限でありますように・・・としか言えないのですが、それでも、本当に、どうか現地の皆さん、どうかご無事で。

記録フィルムで見る津波も十分に恐ろしいけれど、やはり、リアルタイムで感じたあの奥尻島での津波。

今でも思い出されるのは、赤ちゃんを抱いて逃げる途中に、津波に飲み込まれてしまったという若いお母さん。強大な水の力に、がんばったのに、赤ちゃんから手が離れてしまい・・・。自分は助かったのですが、赤ちゃんは・・・遺体も見つかっていない。というあまりに残酷で悲しいお話です。赤ちゃんを飲み込んだ海を前にしての辛い辛い、インタビューでした。

本当に恐ろしい。

 

少し前、イギリスのテレビ局BBCが作った、あのスマトラ沖地震のその後をを描いた「TSUNAMI 津波」というテレビ映画を観ました。以前、BS放送でも放映されたとうですが、僕は見逃しておりました(というか、この映画の存在を知らなかった・・・)。

予告編はこちら。そして、レビューを書かれている方のサイトです(僕も映画を観る前にこちらを参考にさせて頂いて借りてきました)。

津波の後、人々はどうしたのか。幾人、幾家族かのエピソードが平行し、絡み合って話は進みますが、その中に、やはり子供を波にさらわれてしまった家族の話があります。詳しくは・・・よろしかったら観て頂きたいのですが(ただ、テーマがテーマだけに、ずっしりと重たい映画ですから、この手のものが苦手な方にはお勧めいたしませんけれども)、本当に考えさせられる映画でした。

185分と長いですが、その分丁寧な作りで、僕はまったくダレたり飽きたりすることなく、集中したままあっという間に観終えました。そして、あまりの過酷な出来事への深いため息と、そんな状況の中でも失われない、一部の人々の逞しさと、人間同士の優しさへの感動が、心に深く残りました。

  

 

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本日発売。初回限定盤通常盤、なんとどちらも四枚組(四枚目が違うようです)。

とりあえず、どちらにも収録されているメインの(?)一枚目だけ観ましたが、思ったよりも僕の手元なんか何度も抜かれていて、正直びっくりしました(もちろん、それは嬉しくて、ですけれどね)。しかし、ここまで細かい抜かれ方は、今までには無かったです。「こんなところまでちゃんと見ててくれて、使ってくれたんだなぁ」と。とてもいい記録になりました

にしても、あの長いツアーのまだ二日目に収録されたこの一枚目のライブ。しかも、完全収録。見るまでは「どんなだったか・・・へんなミスは無かったか・・・」とドキドキしていましたが、まぁ、ミス云々とかは全然置いておいてですね(笑)、かっこよくて、笑いもあって、とっても楽しかったです。初めて「・・・そうか、こんな風になっていたのか」と全容がわかりましたしね(笑)。

 

こちらは、いうなれば、人の波。できれば、こういう平和がずっと続いて欲しいものです

 

ではー。



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