ケン坊のこんな感じ。
キーボーディスト、川村ケンのブログです。




今日は暖かでしたねー

しかし、・・・なんでそういう日に限って、厚着で出かけてしまうんでしょうねー。家を出た瞬間に「ん?」とは思うんですが、もう遅いんですよね。まぁ寒いよりは勿論いいんですが、なんとなく周りの人に比べてやたらモコモコしている自分の間の悪さを感じてしまいます(笑)。

 

そして、そんな些細なことは一瞬で吹き飛ぶような、数々の出来事に関するAFPのニュース記事がありました。

写真で見る21世紀「最初の10年」と題された記事が紹介された時のトップは、あの911のテロの、まさに二機目の飛行機が今にもビルに突っ込まんとする写真でした。

飛行機は、まだ飛んでいます。そう、中ではまだ人々は生きていて、「目前に迫る街、そして、ビル」という、普通、絶対に見るはずの無かった光景を見ていたのですよね。なんという恐ろしいことでしょうね。写真を前にじっとその人々の気持ちを想像すると、その絶望感のようなものがまるで目に見えてくるようで、胸が苦しくなりました。

 

僕があの事件で強く感じたのは、物事の「あっけなさ」でした。

 

人や、建物や、世の中にあって、普段信じているシステムなどというもの全ては、いざとなれば実はとっても脆くて、こんなにもあっけないものんだ、ということでした。

それが、いい、とか、悪い、とかではないんですが、とにかく、そう思い、今でも強く心に残っています。

 

記事には40枚ほどの写真があります(無料でログインできて大画面でも見れます)。

特に目を引いた一枚に、逃げ人々のすぐ後ろに、大きなミサイルがまさに今落ちる瞬間を捉えた写真があります。こんなことが現実に起こっている”日常”があるということは、何だか体感として、僕たちの日常とは、まるで別世界のよう。でも、別世界ではないのですよね。体感したいとは思いませんが、でも、別世界のことと無視することはしたくない。

 

年の瀬ですから、テレビなどでも「今年を振り返って」や「10大ニュース」、などといった企画が組まれていますね。

 

・・・人それぞれ大事に思ったニュースが違うのは勿論ですが、それにしてもテレビから流れてくる今年の日本の10大ニュースっていうのは、やっぱり「”今の日本のテレビから流れてくる10大ニュース”なんだなぁ」 と思います。

 

なんだか、分りづらくてすみません。

 

・・・正直、「それが?それを日本の10大ニュースとしてしまうの?」というものがあったりもして、ということなんですが

 

 

皆さんの今年の10大、いや10個とは言わないまでも・・・大きなニュースはどんなことでしたでしょうか。僕は・・・、そうですねぇ、近々考えてみましょうかね。

 

なんか偉そうなことを書いておいて、・・・まるっきり「それが?」って言われてしまうような、ちょっと恥ずかしくて発表できないような事が入っていたり、なんてことがありそうだなぁ、とも思うのですが(笑)。

 


---追記。---


しみじみしてみましょうか(笑)。


えー、まぁ、色々頭を巡ったわけですが、


・・・でもやっぱり、大きな病や怪我をせず、健康でいられたことが一番かもです。別に毎日のことですから当たり前のことようで、でも、やっぱり考えてみれば実は凄いことのような気がしています。身体や頭が、トラブルなく動いていることって、ありがたいです。

2009年は一年間、そりゃあ色々あったけれど、でもとにかく無事でケン康で・・・ご飯が美味しい年でした、っていうのは、将来の自分にとっても、けっこう大きな、嬉しいニュースと言ってもいいような気がします


ほら、しみじみしますよねー(笑)。

 

ではー。 



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