ケン坊のこんな感じ。
キーボーディスト、川村ケンのブログです。




今日は、「引越しが終わって、落ち着いたら、やりたかったこと」の一つをしました。

それは・・・

昼寝

 

・・・

 

でも、やりたかったのですよ(笑)。

 

先週の今頃は、荷物を持って移動しながら思わず階段にへたり込み、そのまま「1分だけ・・・」なんて思いながら、本当に落ちてしまったりもしていました。

階段の途中で寝るなんて、あんまり無いことだと思いますが、その位眠い中、とにかく作業を進めていたのですね。

あの片付け、今、もう一度最初からやってみ、っていわれたら、全力でお断りします(笑)。

そんな中、心に決めていたのです。

 

「終わったら、ソファで寝てやる。昼間っから寝てやる。」

 

で、今日、ようやくその夢がかなえられそうな時間がとれそうでしたので、

まずその前の午前中、テレビまわりのオーディオ関係の配線などをして軽く汗をかきました(←適度に疲れよう、という計画のうちの一つ(笑))。

こういうテレビやビデオなんかの配線関係、最近は、昔ながらの赤、白、黄色のRCAピンだけではなくて、HDMIやら光やらS端子など、デジタル化に伴った規格が色々あって、まあ、これはこれで楽なような、でも、何か一本足りなかったりすると、家に代用できるものがなかったりで(RCAピンとかは、楽器関係でも使うことがあるので沢山持ってるのですね)、ある意味では大変だったり。

でも、綺麗に配線できて、思い通りに機器が動くと、感動するんですよね。

ようし、やってやった、みたいな、えもいわれぬような達成感を感じます。

 

そして、繋げた機器で、映画を一本観ました。

録画してあった「フェーズ6」(サイト内に予告編あります)という、2010年のアメリカ映画で、致死率100%のウイルスが蔓延してしまった後の世界を描いた、パニック・ムービーの一つです。

でも、この映画は、単なるパニック・ムービーではなくて、むしろ人間ドラマを見せる佳作としての側面のほうの評価がもっとされていい一本だと思いました。

自分の愛する人や家族が、絶対に助からないウイルスに感染してしまったら、実際、どうするのか。

身を守るには、その人から離れなければならない。もう、一緒にはいられない。

殆どの人類が死滅してしまった後、数少ない生き残りの中で、それでも、離れ離れになる(=見捨てる)ことが、できるのか。その辛さは・・・。

見ていて楽しくなる映画でもありません。でも、先日の「復活の日」もそうですが、生物が生きる環境、そして命や健康について考える機会の多い今だからこそ、まさにリアリティを伴って見れる映画だと思います。

悲しいシーンが結構ありますので、手放しでおすすめ・・・とは言いませんが、見ておいてもいい映画の一本かもしれません。

「生きることを選ぶことは、時に、死を選ぶよりも残酷なことだ」

劇中、そんな言葉ありました。

 

それでも、生きる。人間らしい善意が、命取りになる世界。

生きるために、何かを犠牲にして、生きる。心をズタズタにしならがも、生きる。

人間ってなんだろう。生きるって何だろう。

こんな極限状態で、自分だったらどんな選択をするのか。

 

そんな映画を観てしまって・・・

 

実は、昼寝どころではなくなってしまったので

しばらくピアノを弾いたりして気分を変え、その後、本を読み、だんだん(予定通り)ウトウトしてきましたので1時間ほど、寝ました。

 

よし、これはこれで、ひとつ、目標達成

 

夕方からはご飯を食べながらのミーティングに出かけてきました

・・・近々、また一つ、夏の面白いイベントのご報告ができるかもしれません。

お楽しみにですー

 

では、これから本格的に寝るとします。

昼寝しちゃって、・・・寝れるかな(笑)。

 

ではー。



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