『3号機プール水 強アルカリ性に』
「このままの状態が続くと、使用済み燃料を束ねた燃料集合体を入れているアルミニウム製のラックが腐食するおそれがあ」
「最悪の場合、集合体が倒れて再臨界のおそれもある」
『3号機プールにホウ酸水注入開始 福島原発』
ホウ酸を入れはじめたら危険、とは当初から言われていたことです。
何が起こっているやら・・・。
そして、
『福島第一原発、循環注水冷却を開始…東電』
汚染水を浄化しつつ冷却・・・そんな前代未聞の話が、いきなりこの急場で、上手く作動するのだろうか・・・
でも、
「事故収束に向けた「工程表」で最重要課題に位置づけており、成功すれば大きな前進となる。」
ということですから、期待はしていました。
が、
『「循環注水冷却」開始1時間半で停止』
とのこと。
「配管から水漏れが見つかった」
・・・本当に、こんなことで大丈夫なんでしょうか。
ブログに書いてない日も、原発問題のニュースを見ない日はありません。
でも、本当にいいニュースが全然ないです。
前進、進展、ほとんど、ないです。
身の回りは、普通に動いてます。
僕だって、普通に動いてます。
でも、こうして、人や動物、植物など、全ての命やその安全を脅かすものが、
あれ以来、まったく威力を弱める様子もなく、
沸々と、真っ暗い地下で燃えたぎり、、
この瞬間も、大量の人が近づけないほどの恐ろしい汚染水を生み続けているのだと思うと、
本当に空を仰ぎたくなります。
野菜や食べ物の安全も、いったりきたり。
『福島県産野菜 出荷制限全域で解除 風評回復なお課題』
・・・と、出荷制限が解除になった矢先、
『<福島第1原発>アユ出荷停止を福島県に指示』
・・・何を信じてよいやら。
というか、お金、生活、賠償などの問題と、安全の問題が、天秤にかけられているようで、
どうにもね。
今、僕たちは、何を守るべきなのでしょうか。
写真は、リビングの天窓、明かりとりの窓、です。
この窓も、決め手になったひとつでした。
・・・この写真は、朝方ものですが、
昼間は、明るい陽が射して、気持ちよいのですよ。
ではー。