ここ数日、外にいない時間は、主に自宅の仕事場でレコーディングをしております。
昨夜は、・・・作業が終わったのが、朝7時でございました。
とはいえ、集中しているせいか、やっているときは眠くはならないんですよね。
「よし、今日はここまでにしよう」と、ひと段落つくと、とたんにね(笑)。
それでも、ぷ、をしてね、眠りました。
美味しいんですよ、朝方飲むのも。
そして今日も一日(といっても、起きてからね)、DTM(パソコンを使っての録音作業)で、あれこれやっておりますが、
お陰様で、こういう本番作業が、一番、勉強になるのです。
最近導入した機材(いわゆるソフトウェア)なんかも色々あるのですが、
実際、練習をしようとおもっても、なかなか。
やっぱり、必要に迫られてこそ、初めて使えるようになるものなのです。
というわけで、仕事であり、勉強でもあるという、まさに、一〇二〇なのですよ。
一回二膳。
ちがわい(笑)。
三膳だっつー。
・・・あ、でもね、改めて思ったことがありました。
最新のソフトウェア音源も凄いんですよ、確かに。
便利なこと沢山ですし。
でもね、「あの音が欲しい」って思った時のアナログシンセって、やっぱりすごい。
頭の中でイメージした音が、アナログだった場合、もう、ソフトウェアではどう頑張っても、50点・・・、
まあ音色や、状況にもよるので、かなりおまけして・・・それでも、70点くらいまでしかいきません。
これが限界なのだと思います。
アナログシンセはね、
ある意味では、便利ではないのですよ。
どんな音でも出るわけではないですしね。
ソフトみたいに、沢山立ち上げるわけにはいきませんし、
ケーブルをつながないといけないし、
重たいし。
でも、
ソフトで2時間探し続けても納得のいかなかった音色が、
アナログシンセだと、30秒で出る(=作れる)。
で、
「やっぱりなあ。最初からこっちでやればよかった・・・」
と、ソフトの便利さにかまけていた自分を毎回、諌める結果になるのです。
よく聴けば、ノイズがのってる。
よく聴けば、ピッチやボリュームも甘い、ふらつく。
でも、でも、
「あ、いい。とってもいい感じになった」
と、デジタルでは一度も思えなかったことが、一瞬でそう思えるのです。
では、アナログシンセってなんなのでしょうか。
なぜ、こんなにも良いのでしょうか。
答えは・・・
そうですねー。
シンセのことは、また緑ちゃん倶楽部の課外授業でやりましょう。
とりあえず、語り出すと長くなるので、今日のところは、このあたりで。
また、作業に戻ります。
今日は朝までになりませんように・・・。
おかげで、昨日のリハーサル音源、途中で寝落ちしちゃって、まだ聴けてないんですよね(笑)。
でもでも、そんな中でも、ミニモーグの音は際立っていました。
自分で弾いたものですが、「うわー、いい音だなあ・・・」って思いながら、
ニヤニヤしながら、幸せに眠りましたよ。
ではー。