美味しいビールを頂いて、ちょっと気分よくなって、うとうとと眠ってしまいました。
うたたねって、気持ちいいですね・・・。
ビールって、美味しいですね・・・(笑)。
国と国がとっても近くなって、人の交流が盛んになって、
文化の交換があって、発明や技術の伝達があって、
いいことがたくさんある反面、
目に見えない、怖いものも一緒に移動してくるという、なんだか空恐ろしい事が起きておりますね。
よく、こういう時に一番怖いのは
「パニック」
と言います。
事象そのものよりも、それによる人々の混乱が、
一番よくない事態を招く、というのが歴史から学んだことの一つなのだそうですね。
「パニック」は、Wikiにもありますが、「集団ヒステリー」というとのこと。
確かに、聞くだけで問題がありそうな言葉ですねえ。
そこで、「パニックにならないように、どうするか」
と考えて、情報の扱いに腐心するわけですね。
エボラ出血熱 政府の対応が二転三転 情報開示に課題も
先ほどのWiki「パニック」はとても興味深い内容なので、是非なのですが、
この中の「パニックの起こりにくい環境」という項を読んで、思わずうなってしまいました。
「興味深い事例としては、1980年8月14日に富士山吉田口の9合目付近で発生した落石事故が存在する。
夏山シーズンで行楽登山者が多かったため、下山中の登山者らは背後から落ちてきた岩に当たりパニックから斜面を滑落したりして、死者12名負傷者29名に上る惨事となった。
このなかで、ある子供連れの家族は父親を先頭として落石方向に正対して一列になり、この落石の矢面に立った父親の号令一下、転がり落ちてくる岩塊を右へ左へとかわし続け、全員が無傷で下山したというものである。」
夏に、毎年のようにある川の事故(中洲に取り残される、雨による急な増水など)で、
襲ってくる鉄砲水に対応するには、
「水が向かって来る方向に対して、全員が縦になって、正対して一列に並ぶ」
が、最も被害を小さくする、または、回避可能性が一番高い対応なのだそうです。
すごいな、たくましいな、ではなくて、
それが出来た人が助かるというのは、
なかなか、人間、試されますよね。
もっともこれは、対象物が目に見える場合ですから、
今、問題になっていることには、縦でも横でも、斜めでも、それでどうこうということはないのでしょうけれども、
とにかく、どうにか、
スルーしたいですね、全世界で。
ではー。