うって変わって、泥パックでもしてきたかのような、ピカピカの月になっておりました。
泥パックというものがどういうものか、あまりよくわかっていないのですがー。
・・・牛乳パックとは違うのですよね。
・・・ゆうパックとも違うのですよね。
・・・パックンマックンとも違うのですよね。
「パック」はイギリスでは妖精、精霊という意味もあるのだそうです(こちら)。
パックインミュージックのパックは、ここからなのでしょうかね。
このテーマ曲、改めて聴くと、こんなだったのですねえ。
1:27あたりからは、オルガンソロまでありました。
ボリュームペダルが使われていますねえ。
この曲で使われているオルガンは、音色からするに、ハモンドではなくて、おそらく当時流行していたコンボオルガンだと思われます。
こんなのとか、こんなのとか こんなのもあったり。
有名なところではドアーズのレイ・マンザレクなどが、コンボオルガンを愛用しておりましたね。
当時、みんなが使っていて、どこにいってもあったハモンドのサウンドに、少し飽きてきていた、そんな時代だったんですよね。
そこで、こういったトランジスタを使った次世代のオルガンが流行った時期があったのです。
レスリーも使わないで鳴らします。
今でも、時々使っている人を見ますよ。
レコーディングなどでも、ちょっとレトロフューチャーのような独特の世界感がでますので、
「この曲は、ハモンドじゃなくてさ、VOXとかジャグワーみたいな音が欲しいなあ・・・」
なんて言いますね。
もっとも、楽器としての表現力はハモンドの方がはるかに上ですので、
例えばアルバム一枚、全部コンボオルガンで、などというのは、今は稀でしょうね(時代とはいえ、ドアーズは凄かった)。
おっととと。
オルガンの話なんて書いていると、大変なことになりますね(笑)。
なので、今日は、こういったオルガンが使われていた頃に流行った、「サイケ(デリック)」という言葉が合いそうな、
不思議な絵を。
ともかくご覧になって下さい。
いかがですか?
この絵、動いていないんですよ。
静止画なんですよ。
不思議ですねえ。
ではー。