学校で教えていても、
きちんと静かに話を聞いてくれる学生も・・・もちろん良いのですが、
実は、
「え!え!まじすか!」
「ひえー!コードってすげー!超おもしれー!」
「うわー、これ使える!すぐ使おう!」
「あー、早く家帰って、もっと練習してーー!次の授業めんどくせー(笑)!」
すっごくいい笑顔で、こんな反応をしてくれる学生が、もうね、可愛くて仕方がありません(笑)。
授業が終わったあとも、
「先生、これ聴いて聞いてもらえますか」と自作の曲を持って来てくれたり
「さっきの、ちょっとわからないとこあったんで、質問いいですか」
と、なかなか帰れなかったりするのですが、
僕もついつい、
「ここはさ」
「それはさ」
と長々と話をしてしまったりもします。
でも、本当に、楽しいのですよ。
だって、音楽の話で、めちゃめちゃ盛り上がれるんですから。
そして、でも、まだまだ将来に不安を感じている学生たちの気持ちもわかります。
僕たちの世代は、まず将来の”健康”に不安を感じる、という違いはありますが(笑うとことですよ・・・笑えないか(笑))、
いつだって、未来は見えない物です。
でも、見えたら、
つまんない!
結末の分かっている小説や映画よりも、
「どうなるんだろ・・・。」
ってドキドキして、ワクワクしてる方がいいです。
ドキドキするのは、いいんですよ、脳にも、身体にも。
緊張は、大事なのです。
人生の、安心は、手に入れるのではなくて、いつもちょっと先にあって、追い求めるくらいでちょうどいいかな、と思っています。
安心して、座っちゃったら、
弛緩しちゃったら、
次に立ち上がるのが、・・・億劫になります、きっと。
止まったものを動かすには、エネルギーも、何倍も必要になりますしね。
って、泳ぐのをやめたら死んじゃうサメとかみたいですけどね(笑)、
でも、
楽しいんだから、いいのですよ。
ではー。