今日はS足学園大学の、年度末ライブ試験でございました。
今年は、全四日間中、今日の三日目だけしか出席(審査)することが出来ないのですが、
たまたま、今日は僕のプロデュースバンドの出演日ということで、これは大変にラッキーでございました。
勿論、全学年、全バンド、見たいのですけれどもね。
こういった学内の公演では、終演後に先生たちがステージに並んで、その日の講評、感想を述べるというのがしきたりなのですが、
今日、他の先生方から、名指しで大変高評価を頂いたのが(名指しはわりと珍しい事なのです)、
ドラマーのYと、そして、ボーカリストのN・・・が叩いたタンバリン(笑)。
嬉しいことに、そのYもNも、僕のプロデュースバンドのドラマーだったのです。
勿論、頑張ったのは彼らであって、僕は何もしてないのですが、
僕から見ても、本当に素晴らしい演奏でした。
でも、嬉しいのが、
多分これが、その結果に繋がることにもなったのだと思いますが、
彼らが
「今回のバンドワーク(という授業です)、めちゃめちゃ楽しいです」
って言ってくれていたこと。
いい雰囲気で、楽しくバンド運営ができたことが、本当に良かったと思っています。
バンドは、上手い、下手ということだけではなくて、
実は、雰囲気、ムードが大切なのです。
ステージ上の演奏を事細かに分析してみている観客は、実はあまりいなくて、
実際は、その雰囲気、ムード、一体感、楽しそうだなー、いい感じだなー、というような
「印象」的な部分の方が、大事だったりするのです。
波長が合っている、
それが、波動となって、お客さんの心を震わせる。
実は、本質的に、そうったムードを作り、また、ステージの中にそれを保つために、
「・・・そのために、演奏がある」
といっても過言ではないかもしれません。
他のバンドも、沢山良い演奏をしてくれました。
4年生にとっては最後のライブ試験。
ステージで感極まって、涙を流しているのをみて、
こっちも、ぐっと来てしまったり。
音楽は、素晴らしいです。
素晴らしい、体験です。
本当に、音楽ができること、音楽を好きになれたことに、心から感謝です。
さて、明日は、TAKUROさんリハです。
残りもわずかとなってまいりました。
また一層、頑張って、
いいムード、を作っていきたいと思います。
一人の力ではできないですが、でも、一人でできないこともできるのです。
こういうのが、楽しみで仕方ありません。
ではー。