さてさて、TAKUROさんの「Journey without a map」ツアーリハーサルが始まりました。
先日、ツアーメンバーも発表になりまして、今日、初めての音合わせということになりました。
・・・で、あっという間に全曲、出来てしまいました(笑)。
「みんな、うっまいなあ(笑)。」
と、TAKUROさん。
勿論、ここから、また其々ブラッシュアップはしていくわけですし、
また、ライブツアー用に、より面白くなるようなアレンジなどを考えていくわけですが、
とにもかくにも、こうやって、さくっと出来てしまうと、
そういう、一歩踏み込んだことや、よりアドバンスなことに割ける時間が取れるのは素晴らしいことです。
「昔は、よく夜までリハーサルやってましたよねえ。」
と、TAKUROさん。
「やってたやってた」
と、TOSHIさん。
僕も、同じように思います。
昔は、お昼から初めて、リハをして、夕ご飯を皆で食べて、
それからまたリハを再開して、夜遅くまでやることが、確かに多かったのです。
思い起こせば、「終電なのでお先に」なんて帰っていくスタッフをメンバーが「じゃあまた明日ね」と見送ったり、
さらに、24時、25時を過ぎて、まだまだやっていたことも何度かありました。
まあ、こういうのはかなり特殊な例でしょうが、でも、一つの現場の話ではないのです。
でも、今は随分、そういう現場は減ったように思います。
年齢を重ねてまいりましたので、勿論、その分、上手になってきたこと、
また、「これなら大丈夫だ」という、先の見通しがわかるようになってきたというとなどが要因だと思いますが、
・・・まあ、あんまり長いと、さすがに疲れちゃうってのもあるのでしょうかねえ、正直なところでは(笑)。
でも、実際今日なども、いくつか決め事をするような時、
「どうしよう」といった、迷っている時間がまったくなく、「じゃあ、こうしよう」と、とにかく判断が速いんですよね。
きっと、これが、経験というものなのでしょうね。
って、20代が、二人もいるのですが(笑)。
凄いですねえ。恐るべしです。
まだ初日を終えたばかりですが、もう、本番が楽しみで仕方ありません。
僕は、まだ数日は、こちらのMP9000でのリハをして、リハの最後の方は、グランドで仕上げとなります。
グランドになりますと、こういった音楽は特にだと思うのですが、まためちゃめちゃ楽しいんだろうなあ、と。
明日は、急遽、こちらの後に、また別件のリハーサルが入りましたので、
今から、譜面書きを致しますです。
こちらも、楽しそうなので、逆にわくわくして眠れないんじゃないかと思ったりもしています。
なので、ちゃんと、ビールは飲みます。
ねっ、寝るためにですよ。
。
ではー。