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締切が迫っていたアレンジ仕事の二つ目が、昨日、ようやく一段落いたしました。
画面はオーディオデータを並べた画面ですが、キレイですよね(笑)。
ちなみに、黒く見えるところが音(の波形)があるところです。ただのカラーの帯になっているところは・・・空白ですので、音は鳴りません(笑)。
音が鳴るのが、曲の中で僅か一瞬(場合によっては1秒にも満たないとか)であっても、その音の為の専用のトラックを作っていきますので、このように、簡単なデモではなく、いわゆるちゃんとした仕事のトラック作成ですと、すぐに40~50トラックくらいにはなってしまうのです。
(僕の仕事はまずは一段落ですが、この後まだ、ギターのダビングがありますので、トラックはもっと増えていきます。)
ですので、これをミックスダウンするにも、結構な手間と時間と、パソコンのパワーが(笑)必要なのです。
作業そのものは、乗ってしまえば楽しくて夢中になってやるのですが、時に、パソコンがついてこない(笑)。
予期せぬエラーを起してくれたり、微妙な不具合で「なんでー」となったり。
こればかりは、コンピューターを使って仕事をしている、世の中の誰もが経験することなのではないでしょうか。
安定する環境が手に入ったかと思うと、
それを超えるソフトウェアが開発されますからね、
必ずといっていい程、いつでもオーバースペック気味なギリギリの環境に追いやられるわけです。
でも、パワーを必要とする分、音が良かったり、魅力的な効果が得られたり・・・悩ましい限りです(笑)。
でも、動作が軽くて、かつ、音が良いというソフトもあります。
今時なら、「神ソフト」とでも呼びましょうか(笑)。
音色的に用途はEDMを中心にエレクトロ系に特化されていますが、
Sylenth1(サイレンス・ワン)は、本当に良く出来たソフト音源だと思います。
下記のサウンドデモ動画を聴いて頂けますと、音の良さを実感して頂けるかと思います。
https://youtu.be/0674CZ01IiU
なんといっても、このサウンドで、軽いのが素晴らしいです。
今回の画面の曲でも、シンセサウンドの8割は、このSylenth1で作ってしまいました。
オランダ製のソフトなのですよ。
この音源、ドイツんだ。
オランダー!
いえーい
(ちょっとはずかしい)。
ではー。