ケン坊のこんな感じ。
キーボーディスト、川村ケンのブログです。




学生が、80年代のロックバンドにとても興味を持って、

「この音はどんなシンセで出してるんですか?」

というので、嬉しくて(笑)、

昔の・・・といって、僕が高校生~大学生の頃のシンセブーム(だったんです)時代の機材を紹介したりしておりました(時間を超えて、長々喋り倒してしまいます(笑))。

 

シンセサイザーというのは、写真のような初期のアナログシンセの時代から、

デジタルシンセが出て大普及した80~90年代、そして、コンパクト&リーズナブル化していった2000年代、

そして、2010年以降は、もっぱらPC内で動くソフトシンセが主流になった反面、また、往年のアナログシンセのよさを生かした機種が出てきています。

いわゆる、リバイバルですよね

 

やっぱり、ツマミ(お酒の、ではないです(笑))があるのがいいんですよ。

これをね、こう、感覚的に回したり、上下させたり。

その過程の音の変化を楽しんで、「ここだ。」というところで、そっと手を放す。

自分で作った、そのオリジナルの音色で、鍵盤をプレイする楽しみ。

これは完成された音であるピアノやオルガンを弾くのとは、また全然違う喜びでありまして、また、どうしようもないほどのワクワク感があるものなのです。

 

シンセは、楽しいです

まさに、無限ですから。

特に、アナログシンセの音は・・・

他に代わるものは、ないです。

デジタルチップの中にも、PCの中にも。

 

その音は、決して、正確ではないのです。

揺らぎのある人間的な部分が、ポイントなのですよ

 

ではー。



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