ケン坊のこんな感じ。
キーボーディスト、川村ケンのブログです。




日々、本当に学生がたくましく育っているのを、ひしひしと感じます

こうやって一緒に演奏していますと、その準備なども含め、こちらが助けられることもしばしば。

当然、僕たちの時代とは違うやり方で、例えば譜面はiPADで管理して、変更点などもすぐに指で画面に書き込んで・・・なんて。

音作りとかも熱心に研究をしてくれるので、驚かさせることもあります

 

まあ、僕の一日の長的なものは、例えばミニモーグであったり、オルガンであったり、

例えば演奏でいえばブルース・フィールとかであったり、経験で学んだちょっとしたコツの数々だったり、微々たるものですが、まあでも大事なのかな、とも

でも、そういうものを、こういう共に過ごす日々の中で伝えることができて、

学生たちに、耳や身体で感じてもらえて・・・。

 

しかしまだ、1,2年生なんて18歳とか、19歳とかですよ。20歳を挟んで、上級生でも21歳、22歳。

自分がその頃なんて、ねえ(笑)。

いわずもがな、そんな音楽体験は、なかなかできなかったよなあ、と。

いや、これはすごいことだな、と改めて感じています。

(でもまあ、僕もプロとして仕事を始めたのは22歳でしたケンどもね・・・。でも、学生と違って、なーんにも知らなかったですよ(笑))

 

でもその分、責任もありますね。

ちゃんと伝えないといけないですよね。

例えば・・・ダメな部分というか、きちんとし過ぎないところというか、

あまりかしこまらずに、「ええい!」という勢いや余白、遊び心みたいな部分は、これはこれでちゃんと持ち続けないといけないし、とか。

うまく伝えられているかな。

 

まあ、それもあまり頭で考えることではなく、

結局は僕たち大人の背中が見られている、といことですよね。

 

・・・あ、ゾクっとしましたよ(笑)。

 

明日、明後日と本番ですからね。

練習しますかね、ここはきちんとやって、本番はバーンと(笑)。

 

ではー。



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