ケン坊のこんな感じ。
キーボーディスト、川村ケンのブログです。




メリークリスマス、でございます。

本当に、こんなクリスマス……というか、こんな日々を生きているうちに体験することになるとは、でございますが、

なんの、渦中にいては、それはそれで対応して、ある意味では、順応していくしかないわけですから、

どうにかなるもの、というか、どうにかするしかないわけですよね。

 

50年後とかに、この一年のことを教科書やネットに記録などで読んでみたら、

「うわ!なんだこれ。めっちゃ大変!」

と思うことでしょう。

待ちゆく人が全員マスクをして、よもや病気になるまい、と戦々恐々とするクリスマスとか、

わずか一年前は、まったく想像だにしませんでしたものね。

確かに、大変なことだと思います。

 

戦争の時とか、やっぱりその中にはいなかったので、

あくまでも、体験談や本や映画、テレビなどで追体験するわけですが、実際、どんな気持ちだったのでしょうか。

記録になると、ある意味、記録”的”な部分が残っていくわけですから、

「……いやあ、僕は別に普通でしたねえ。大変といえば大変だったんだと思いますがー」

というような声が、もしあったとしても、その人にとってはそうであっても、

それは後世には、第一義的な意見としては残りづらいというか、なんだかそんな感じもします。

なので、やっぱり渦中にいないとわからないことだらけなのですよね、きっと。

 

今、新生児、幼児、小学生、中学生、高校生、大学生、それぞれの受験生、新入生、卒業生、

学生だけでもみんな立場によって、受け止め方も、後々に残り方もちがうでしょう。

社会人でも、新卒の方、20代の方、30代、40代、50代、60代、70代、80代、90代、……独身の方、家族を持っている方、その家族構成、

お住まいの地域や県、周辺の環境、お仕事、生活圏、みんなそれぞれで、結構に違うのだと思います。

 

だからこそ。

共通するリアルなものが必要だったりするんだよな、と思います。

それは、共有、だったりしないかなと思います。

同じ場所を共有する、おなじ経験を共有する、これは、全ての条件を超えて、

その事象に対して当事者、目撃者になるわけで、

おなじ想い出を持つ者同士になれるわけです。

 

ということで、

やっぱり、必要なものは、イベントです(勿論、ライブは典型的なその一つですね)。

太古の昔から、大勢の人が参加するイベントが続いてきたのには意味があるのでしょう。

 

勿論、今はそれを我慢しなくてはならない時。

でも、必ず、取り戻さなくてはいけないものだとも、強く強く、感じます。

僕たちが、バラバラにならないためにも、必ずや、必要なのだと思うのです。

 

来年は、また、今よりも素敵なクリスマスが戻ってきていますように

 

ではー。



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