ケン坊のこんな感じ。
キーボーディスト、川村ケンのブログです。




お知らせが遅くなり申し訳ございませんでした

先日、12月2日になりますが、あの、南ちゃんの声などで、もう日本中の誰もが知っている声優の日高のり子さんのデビュー40周年アニバーサリーベストアルバム『Noriko Hidaka All Time Best〜40 Dramatic Songs〜』が発売になったのですが、

なんと、光栄な事にこの度、こちらのアルバムの中で、唯一となる新録音の日高さんのセルフカバー楽曲「声だけはあげる」のアレンジを担当させて頂きました。勿論、ピアノ、オルガン、ストリングスその他のキーボードも全て僕が弾いております

あと、元の楽曲には無かったコーラスアレンジをさせて頂き、楽器では他にもドラムやパーカッション等も僕が打ち込ませて頂いたのですが、残るベースとギターはですね、勿論、腕が良いので、もうプロとして色々と活動しているのですが、なんとS足学園音大の卒業生に頼んだのでした。二人とも若々しい、溌剌とした素晴らしいプレイをしてくれましたし、とっても喜んでくれて、僕も嬉しかったです。こうして、教え子とちゃんと外で仕事ができるというのは、最高に嬉しいですね

以前、日高さんとは、2017年6月9日のバナナフリッターズさんでもご一緒させて頂きましたが、今回は、それ以来となりましたね。しかし、あの楽しいライブが、もう三年以上前になるとは。なんだか、信じられません・・

さて、こちらの楽曲「声だけはあげる」は、そもそも、コロナ騒動が始まる前の1月に依頼を受けて、コンペアレンジに参加したものでした。

結果、嬉しいことに僕のアレンジに決定として頂き、プリプロ制作を終えたのが2月6日。まさに、クルーズ船問題が勃発した頃です。

その後、ご存じの状況になり(他にも色々ありまして)、しばし進行がストップ。

しかし、この12月のリリースは当初の予定通り行うということで、この夏に改めてスタジオ・レコーディングを行うことができました。また、なんと、日高さんのボーカル・ディレクションまで行わせて頂いてしまったのでした。

いやー、あの、日高さんですよ。

僕が、「もう一度、そこいきましょうか」とか、おこがまなしいなんてものでは!!

でも、日高さん、とっても素敵な方で、

「ケンさん、気になるところはあったら、ちゃんとダメ出しして下さいね!頑張りますよ!」

ってあのお声と笑顔で仰って下さって。。。

勿論、ダメなんてないのですが(笑)、とにかく、少しでもよいバージョンになるように、何度も歌って頂いて、感激

だって、あのお声が、目の前のスピーカーから、僕のピアノやストリングスなんかのと一緒に流れてくるのですから。

いやいや、凄ーくありがたい体験でした。

アレンジも、我ながらとっても気に入っております。

 

ということで、よろしかったら、是非

ではー。



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