稽古なる人生

人生は稽古、そのひとり言的な空間

なんば養正会で稽古(2月9日)

2018年02月10日 | 剣道・剣術
昨夜は、なんば養正会で稽古。
珍しく週に2回も連続して行った。
府立体育会館(エディオンアリーナ大阪)にて19時から。
この日は防具整理の日なので20時までの稽古。
遅れて行ったので実質30分ほどの稽古だった。

自分的課題

スピードの速い者に対する場合、
少しでも待つ気持ちがあるとするどい面を打ち込まれることがある。
小さく軽い面なので打たれた気はしないがタイミングは良い。
どーんと構えていれば良いのだが動じてしまうと有効打突になってしまう。
動じるのは捌こうとするから。待って捌こうとすると打たれるというわけだ。
やはり待つ気持ちがあっては駄目だ。しっかり構えるのと待つ事とは違う。

しっかり構えるというのは「いつでも打てる構え」であること。
返そうと思っている構え(構えと言うか体制)は、正しい構えでは無い。
つきつめて行けば、「返そうと思った瞬間が待ち」になっていると思う。
返す場合は正しい構えから僅かに崩す必要がある。最初から崩していては駄目。

いつでも自分から間合いに入って仕掛ける(打ちを誘う)稽古が大事だと痛感した。
しかしながら、昨夜習った面摺り上げ面、何回もやってみたがこれはやはり難しい。


(最初の基本稽古)


(基本稽古での小手打ち写真、足は残っているが力強い小手打ちだ)


(終ったあとの整理体操)
コメント
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