稽古なる人生

人生は稽古、そのひとり言的な空間

長正館、月例稽古(2019年8月4日)

2019年08月05日 | 剣道・剣術
長正館の月2回の日曜稽古。(8月18日はお休みです)
前半(17時~)は一刀流、後半(18時半~)は剣道稽古。
通称「月例稽古」は東住吉区湯里小学校の体育館。
詳しくはホームページまで。
http://doujyou.net/choseikan/
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(私の愛用の鬼籠手と木刀)

---小野派一刀流稽古---
17時~18時過ぎ。参加人数8名(井上館長除く)。
刃引の摺り込み部分(技法的なもの)が未熟なので、
表の摺り~摺り上げまでの4本を重点的に行った。

わざと大きく摺り込んで、技の基本を覚えたら、
いずれは小さく鋭く遣えたら良いのだ。

---剣道稽古---
18時半~19時45分。参加人数9名(私と井上館長除く)。
古い館員のS村さん(三段)も24年ぶりに稽古に参加した。
































【感想・反省点】

一刀流の稽古では、演武の形と実戦の形の使い分け、
相手の攻撃に対し、瞬間の閃きで、最善の適切な理合が必要、
最初は大きく確実に遣い、手の内が出来たら小さく鋭く遣う、
という話などしたつもり・・・である。

剣道稽古は休んだ。あと2週間は何もしないつもり。
素振りもしないので腕は落ちるが故障は完全に治したいから。

K芦五段には「剣先を相手から外さない」を指導。

N村六段とK藤六段の稽古。
お互い、構えると剣先を交えない。
タイミングを外して返すような剣風なので注意した。

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タイミングで打って当たるかも知れないがそれは五段まで。
六段なら「合気の剣道」を心がけるべき。
しっかり剣先を交えて、相手の気を読む。
そこから合気を崩したり外したりして打つ機を作る。
そういう剣道を磨かないといけない。
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実は、これは私自身の課題でもある。
指導していて少し恥ずかしくなるのはご勘弁願いたい。
コメント
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