稽古なる人生

人生は稽古、そのひとり言的な空間

木曜会定例稽古(2019年8月8日)

2019年08月09日 | 木曜会(誠先生の剣道教室)
四條畷市立四條畷西中学校の体育館。
20時から21時20分まで。今年27回目。参加人数15名ほど。
先週と同じく暑くて湿気も高い。

少し思うところがあり、今回より詳しくは書かない。
今まで自分の復習用にせっせと書いてきたが、それも溜まってきた。
稽古用の自習メモは別に作り、じっくり復習しようと思ったからだ。

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稽古は素振り、2人組での竹刀打ち、面を着けての3人組みでの基本稽古。
私は2人組での竹刀打ちまで。まだ急に振りかぶる動作は不安が残る。

今回は竹刀打ちでの基本稽古がとても良かった。
強度と冴えのある打ちは、左足、姿勢、右手左手の作用である。
何回も繰り返しやって、やっと満足の行くものとなる。これは良い。

先週わからなかった12345の足遣いもわかった。
わかったが、最後の右足の引き付けの時に身体が安定しない。
打ったあとの安定性というか体幹の未熟さを感じた。

3人組みでの基本稽古は中心を割りながらの正面打ち。
まずは構え、交刃の間での中心、そこからの割り方、打ち方。

足捌きは「イチ」だけでは無いということ。
これは重要部分だがここでは詳しく書かない。
カタチだけ真似ても不細工になる。


(中心を取ってからの入り方)

大切なことは、わかっていても、なかなか出来るものでは無いということだ。
しっかりした構え、体幹、気迫、ぶれない剣先、間合いの見極め、
中心の割り方、足遣い、打突の強度と冴え、打ったあとの残心の所作など、
正しい方法がわかっていても、そう簡単に身につくものではない。

きょうは自分の課題を再確認出来た!

ここで学んだことを持ち帰って実践する。
そして迷ったらここに戻っきて再確認する。
気長に行こう。一朝一夕に上手になるわけでも無い。

「稽古の中で基本稽古をする」・・迷ってはいけないのだ。
コメント
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