稽古なる人生

人生は稽古、そのひとり言的な空間

木曜会定例稽古(2019年8月29日)

2019年08月30日 | 木曜会(誠先生の剣道教室)
四條畷市立四條畷西中学校の体育館。
20時から21時20分まで。今年29回目。参加人数15名ほど。
雨。暑さはひどくは無いが湿度が高く蒸し暑い。

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素振りは左手と右手が糸で繫がっているように。
対角線の動き。左手で上げて右手は添える。
左のヒカガミは伸ばしたまま。左足で送り出すように。
打った瞬間に右手の力を抜くと冴えが出る。
右足を出すときはつま先から出す。膝が先に出ると馬足になる。

切り返しは飛んではいけない。
右足を出して振り上げ、左足を引き付けて打つ。(下がる時は逆)

竹刀の握りは右手も左手も「金づちで釘を打つ手」になるように。

右足を前に出しそのまま打つ。
右足を引いたり左足を引き付けたりしない。
右足を出した時は身体が前に出ない。前傾しない。

打つ前の予備動作は(余程の腕前があれば別だが)必要である。
予備動作=つま先を出す、もしくは膝を出す。(踵を下ろして腰を入れる)




【感想・反省点】

この2ヶ月ほどは故障のためほとんど稽古をしていない。
稽古不足なのか、打ちに強度も冴えも無く剣先がぶれる。
右手に力が入っているのがわかるが身体が言うことを聞かない。

打てる間合いまで入るのはわかるが、
実際の稽古でそこまで入ると相手のほうが先に打って出てくる。
やはり「自分の打ち間までどう入るか」が最大の課題であろう。
課題のある稽古は楽しい。剣道への取り組み方が変わってくる。

ここ木曜会はベースキャンプ。
迷ったらまた戻れる剣道の港である。
コメント
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