稽古なる人生

人生は稽古、そのひとり言的な空間

友人の荒井康充君が亡くなった。(2019年8月28日)

2019年08月29日 | つれづれ


小学校同級の友人から「荒井君、亡くなったって知ってる?」
って電話があったのは27日の夕方だった。

ちょうど「小さい 白い にわとり(昭和36年の国語の教科書から)」の
ブログを書き終えたところで、小学校時代を思い出していたところだったので、
本当に驚いてしまった。

小さい 白い にわとり(昭和36年の国語の教科書から)
https://blog.goo.ne.jp/kendokun/d/20190827/

文中にも書いた、奈良女子大学文学部附属小学校は、
1年生から6年生までクラス換えは無く、そのまま6年間持ち上がる。
だから、卒業時の38名の名前は、今でも順番に全員の姓名を言えるほどである。
名前を聞けば、性格も思い出も、走馬灯のようによみがえる。

荒井康充(あらいやすみ)は、小学校、中学校、高校と、
ずっと一緒に過ごした幼馴染である。
昭和30年10月11日生まれ。

2017年の夏頃に膵臓癌で余命半年と宣告された。
2019年8月26日に亡くなる。28日通夜、29日告別式。

高校2年生の修学旅行の班「7組1班」は今でも時々集まる仲間だが、
荒井は班でこそ無かったが、付かず離れずずっと付き合ってきた。

「7組1班」のラインに先ほど書いた内容
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昨日はお疲れ様でした。
昨夜は、家に帰ると誰も居なかったので、ロウソクを灯し献杯。
荒井のことをあれこれ思い出していました。
小学校時代のあれこれ。
中学校では同じ柔道部で稽古したこと。
高校時代も剣道部の横で荒井は柔道の稽古していたなあ。
それから付き合いあったっけか?
荒井の自宅でマージャンしたのは大学の時だっけ?

40過ぎに心斎橋で二人で酒を飲んだこと。
50過ぎに偶然、職安であったこと。
小学校1年生から今まで、ずっと付かず離れずの荒井でした。

小鳥飼って可愛がってたって聞いた時に涙が出ました。
あいつ、ええかっこしいで、弱音は見せなかったけど、
きっと寂しかったんやと思います。
昨年の1月20日に生駒で飲んだことも、ラインで皆と繋がっているという話も、
荒井の妹さんは知ってましたよ。嬉しそうだったって。

癌やというのは知らなかったけど、
ああやって、突然荒井のこと思い出して、電話番号調べて連絡したのは、
今から考えたら虫が知らせたみたいなものかも知れない。
ホンマにご冥福をお祈りします。(;_;)
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友人が亡くなるというのは本当に辛いもので。
みんな、元気で長生きしてくれって、心からそう思います。


(小学校6年生、右端が私、中央が荒井)


(中学校の柔道部、右上が私、右下が荒井)

生駒高校ミニ同窓会(2018年1月20日、「7組1班」+荒井で集まった)
https://blog.goo.ne.jp/kendokun/d/20180121/
コメント
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