稽古なる人生

人生は稽古、そのひとり言的な空間

とんぼ堂の工房で雑材整理(2019年8月17日~18日)

2019年08月19日 | つれづれ
大まかな物を片付けたのが5月の連休中で、
そのうちに、やろうやろうと思っていた細かい物の整理は、
根っからの怠け者気質のせいで足元は散らかったままだった。

あまりにひどいので、この土日に工房の片付けをした。
二日間も家に居たのは何年ぶりだろう。
10年ぐらい前、インフルエンザで寝込んだ時以来かも知れない。

今回は、工具やビス、部品などの細々したものの整理。
工具は用途別に、釘やビスなども種類と大きさ別に分類していく。
「いつか使うのではないか?」というようなものは今回思い切って廃棄処分にした。

単純な作業だが単調で時間はかかる。
しかし好きな音楽を流しながらなので苦にはならない。

これでようやくスッキリ片付いた。


(分類してパーツ入れに入れていく)


(東側)
中央やや左の空色の道具入れは、ホワードで廃物処分になっていた古いもので、
別館売却の際に廃棄場から持ち帰って、現在も道具箪笥として現役で使っている。
あまりに古い物なので、もしかしたらフタバヤ時代のものかも知れない。
それなら私と年はあまり変わらないかも。


(西側)
左には木刀掛け、正面の上の棚にはキャンプに使う小道具が並んでいる。
上からは槍が吊り下げられている。
小太刀の一つがキッチンペーパーホルダー代わりなのはご愛嬌。


(南側)
額は、笹森順造第十六代宗家の直筆「修文錬武 為長正館 笹森順造」で、
2017年8月に、左の時計とともに、ゴミになるところだったのを持ち帰ったもの。


(北側)
少し大きめの道具類は分類してこの棚に収納した。
やや右下の大きなダンボール箱は、ホワードで使われていたケトポン(商品入れ)である。


(南側を外から撮影)
南側の外はウッドデッキになっていて、そのまま出られるのが便利。
切断、研磨、塗装などは、このウッドデッキの上で作業が可能である。
上の写真は、折れた小野派一刀流の大刀から小刀を削りだしているところ。

最近は、工房で一仕事をしてから東大阪の事務所に出勤している。
混んでいる時間を避けるため、20~30分遅く出るのだ、そう遅れることもない。
コメント
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