言葉のチカラこぶ——『いい言葉塾』

言葉はコミュニケーションの基本。伝えたいことは「言葉のチカラ」できっと伝えられる。もっとうまく伝えられる。

“みんな”にではなくて、「あの人」のために

2014-12-24 10:16:00 | 生き残るということ

こんにちは。
小さなお店と小さな企業のための販促経営コンサルタント、藤田です。

今日もこのブログページを開いてくれてありがとうございます。
少しばかりあなたの時間をいただきますが、よろしくお願いします。


空全体に薄い雲が覆っていて、すっきりと晴れていません。
だから余計に薄ら寒い感じがします。
クリスマスイブだというのにねえ。

昨日夜までかかって事務所の歳末お礼状を印刷しましたが、最初はプリンターに表と裏を間違えていれてしまい、20枚ミスプリントしてしまいました。

もったいないことをしました。
確か1枚5円(消費税アップでどうなったのかな)出すと交換してくれますので、今日早速交換してもらいます。

お年玉のナンバーのこともありますが、そんなことは無視して。



さて、本題です。


最近では少なくなってきましたが、今でも、どのようなお客様を想定していますかという質問では、「できるだけたくさんの人に、老いも、若きも」などと平気で言う人がいます。

大型チェーン店ではそれもいいでしょうが、個店ではそれはまさに命取り、というか、芸がないというか。

しかし今は大型チェーン店の方が、そのあたりのターゲット想定はしっかりとしています。


今も昔も、お客様の想定は、具体的に自身の思い浮かべる「あの人」にした方が成功します。

ある商品開発現場ではまず最初に、その商品を開発して誰に喜んでもらいたいのか、ということを具体的に名前を挙げるとか、自分で仮に名前をつけ、性格や勤め先、住んでいる所、どんな住まいなのかなどものすごく具体的にーーーそうです、まるで小説の登場人物を作り出すように描き上げ、その人のために商品を作るということを行っているところもあります。


「あの人のために」この商品を作りたい。

こういった具体的な像があればあるほど、その商品開発はしっかりしたものになります。

ただ漠然と、自分の技術でできるものを作っていても、それが受け入れられるかどうかはまったくの未知数であり、ほとんど受け入れられないというところが現状でしょう。


それは開発だけではなく、小売店も、この商品は“あの人”のために仕入れました、という気持ちが大事です。

飲食店のメニューだって同じです。
“あの人”に食べてもらいたい、という「たった一人」を想定して作り上げたものが、お客様に支持されていくのです。

“みんな”にではなくて、“誰々さん”のために。

そんな気持ちで開発、商いをしていきたいですね。



さて、今日の「いいもの探し」です。

昨日、歳末お礼状を送るために、今年はじめてお会いした方の名刺を整理してみました。

たくさんの人にお会いしているのですが、申し訳ないことに、どんな人だったか思い出せない方もいるんです。

ああ、これは逆に考えて、じゃあ私の名刺を前にして、これ誰だったかなあと首をひねっている方もいるのではないかと。

そんなことがないように、名刺も工夫しているのですが、やはり会ったときに印象を残さなくてはね、と思い直した次第です。



それでは、また明日。

今日も一日、『スマイル!』で、がんばろう!


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藤田販促計画事務所、お客様力(ぢから)プロデューサの藤田でした。

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