言葉のチカラこぶ——『いい言葉塾』

言葉はコミュニケーションの基本。伝えたいことは「言葉のチカラ」できっと伝えられる。もっとうまく伝えられる。

型は知らないと崩せない

2014-12-25 08:52:58 | スキルアップ

こんにちは。
小さなお店と小さな企業のための販促経営コンサルタント、藤田です。

今日もこのブログページを開いてくれてありがとうございます。
少しばかりあなたの時間をいただきますが、よろしくお願いします。


12月25日、クリスマス。
今朝も少し薄雲が多いようですが、間もなくすっきりと晴れてくるでしょう。
風が昨日よりも若干強いようで、その分寒い。

さて、これから今年最後の太田商工会議所でのサービスです。
今日も2件の相談が入っています。

ここに来てバタバタと何軒か依頼が来ています。
いい傾向ですね。



本題です。


私がまだ学生時代のこと。

あるレストランでアルバイトをしていたことがあります。

ホール担当だったのですが、いわゆる今で言う賄いになると、厨房の中に入れてくれて、自分で作らせてもらうこともできました。

そこでキャベツの千切りの仕方も覚えました。

もちろん包丁の研ぎ方まで教えてくれたのは、今でも役に立っています。


でもうひとつ大事なことを教えてくれたことがあります。

それは人参などの付け合わせ食材は、主材=メインに合わせて切り方を変えること、です。

たとえばチャーハンを作るときは人参は細かく切り、スパゲッティのときは、千切りにするということです。
チャーハンの取材はごはんで米粒ですので、米粒のように細かく切りそろえ、スパゲッティは長い食材なので、同じ太さの千切りにするということ、です。

ステーキに沿える人参は基本シャット剥き(シャトー剥き)ですよね。

そういった基本的なことをいろいろと教わりました。

よくアルバイトの素人に、そんなことを教えてくれたなあと、今では当たり前のように思われますが、そのときはなるほどと感心しました。



そういった基本的なことがあってこそ、そのスタイルを破ることができるのであって、初めから知らないで切り方がまちまちだったら、それは無知でしかなく、味わいも出てきません。



「型を破る」という言葉があります。
そして、「形無し」という言葉もあります。

「型を破る」のは、『型』を知らないと破れないものです。
しかし「形無し」は、初めから破るための『型』がないということです。


だから何でもそうですが、『型』を知らないと破ることはできません。


『型』とはなんでしょうか。
それは『基本』と同義語だと考えてもいいでしょう。


現在、様々な職業で名をなしている方々の書いたものを読むと、ほぼ同じことが書かれています。

それは、必ず、若い修業時代、誰にも負けないで、基本を身につけるために、眠る時間を惜しんで切磋琢磨したということです。

そうして基本となる技術を身につけたということです。


そうして一人前になってから、身につけた基本を元に、新しい自分の型を身につけていったのです。

基本を元にして新しい『型』を身につけることこそ、イコール「型を破る」なんです。


なんにも基本を身につけていないで、もともとあった基本形を壊したって、それは「型を破る」というのではなくて、単に「形無し」なんです。
型がもともとなかったんですね。


基本を疎かにすると、破る『型』を身につけることができません。

『型』を身につけることによって、逆にすごい独創的なものもできます。

基本が、基本、なんです。



それでは、今日の「いいもの探し」です。

昨日、今年のお礼状を年賀状にしたためて投函しました。

毎年近所の郵便局にお願いして、わざわざ、年賀にしないで配達してくださいと渡します。

もう顔なじみなので、快くこの変なお願いを聞いてくれて、無事(?)みなさんのところに年内に届いています。

早いところでは今日、遅くとも明日には届くでしょう。


今度はプライベートな家族の年賀状ですが、昨日仕上げたのですが、my奥さんのものだけなぜか文字が薄く出てしまい、やり直しです。

薄いのはお悔やみや年賀の欠礼時に使う作法ですから、それはそれで変なので。

また5円出して買い直しですね。

なんだかまた行くのも恥ずかしいけど………。



それでは、また明日。

今日も一日、『スマイル!』で、がんばろう!


講演やご相談、コンサルティング、ネーミング、コピーライティングなどのご連絡はこちらまで。
   ↓
k1948f@nifty.com
までどうぞ。


ご相談は24時間365日いつでも対応しています。

お気軽にメールをください。


▼下記は現在配信中の、無料メールマガジンです。

お店や会社経営のちょっとしたいいヒントがたくさん載っています。

消費者目線のマーケティング


「あっ、そうか! ちょっとした『気づき』が繁盛店に変える」

あなたの一日が今日も普段通りの良い一日でありますように。

藤田販促計画事務所、お客様力(ぢから)プロデューサの藤田でした。

群馬県前橋市
藤田販促計画事務所
http://www.shakatsu.com
E-mail:k1948f@nifty.com
TEL.027-261-6671(FAX.同様)


最新の画像もっと見る

コメントを投稿

ブログ作成者から承認されるまでコメントは反映されません。