言葉のチカラこぶ——『いい言葉塾』

言葉はコミュニケーションの基本。伝えたいことは「言葉のチカラ」できっと伝えられる。もっとうまく伝えられる。

困ったことを、パフォーマンスとして楽しむ?

2016-04-07 08:22:58 | 繁盛店・繁盛会社をめざそう

こんにちは。
お店と中小企業の販促コンサルタント、藤田です。

今日もこのブログページを開いてくれてありがとうございます。
少しばかりあなたの時間をいただきますが、よろしくお願いします。



昨日病院で診てもらったら、インフルエンザは幸いのことに陰性で、気管支炎という診断。

一日中家の中で、ぼんやりと過ごしました。

そのせいか、今朝は少し気分も晴れて、なんとか出かけることができそうです。


さて、本題です。


私の知り合いの店のあるメニューの話をします。

Tさんという焼きそば店を営んでいる人が考案したものです。


最初彼と会ったのは、商工会議所の店舗支援のコーディネーターとして伺ったときです。

最初に取り掛かったのは、Tさんの考えた新メニューをブラッシュアップするということでした。


それは焼きそばをライスに乗せた、「焼きそば丼」です。


最近、あるゴールデンのバラエティ番組の制作の方から連絡があり、取材を受けたそうで、いつか放送されるかもしれないですね。

その取材を受けた「焼きそば丼」ですが、私のアドバイスも含まれて完成したもので、以前にはTBSの深夜番組でも取材を受けたことがあります。


で、くだんの「焼きそば丼」です。

丼なので、蓋がついています。

しかしその丼に食材を盛ると、蓋が浮いてしまいます。

その浮いたまんま、斜めにしてテーブルに出すのですが、よく運ぶ途中や、テーブルに置く際に、蓋が落ちてしまいます。

木製なので割れませんが。


さて、あなたなら、じゃあその蓋が落ちないように、なんとかできないかと考えてしまいませんか。


最近思ったのですが、私はそうじゃなくて、その蓋が落ちるということまでを含めた「焼きそば丼」でいいんじゃないかなって。


蓋が落ちるか落ちないか、それまでも「焼きそば丼」に含まれる一連のパフォーマンスとしてあっても面白なあって。

お客様と一緒にその蓋の落ちる、落ちないまでも楽しんでみるということ、ですね。


バランス良く持っていかないと落ちてしまう、そのハラハラドキドキ感までもパフォーマンスとして楽しんでしまう

蓋がよく落ちるという困ったことを、面白いパフォーマンスとしてお客様に魅せるというようなことも、メニュー作成の際に考えてもいいですね。



それでは、また明日。

今日も一日、『スマイル!』で、がんばろう!


キャッチコピー、ネーミング、コピーライティングなどのご相談、ご連絡はこちらまで。
   ↓
k1948f@nifty.com
までどうぞ。


ご相談は24時間365日いつでも対応しています。

お気軽にメールをください。


▼下記は現在配信中の、無料メールマガジンです。

お店や会社経営のちょっとしたいいヒントがたくさん載っています。

消費者目線のマーケティング


「あっ、そうか! ちょっとした『気づき』が繁盛店に変える」

あなたの一日が今日も普段通りの良い一日でありますように。

藤田販促計画事務所、お客様力(ぢから)プロデューサの藤田でした。

群馬県前橋市
藤田販促計画事務所
http://www.shakatsu.com
E-mail:k1948f@nifty.com
TEL.027-261-6671(FAX.同様)


最新の画像もっと見る

コメントを投稿

ブログ作成者から承認されるまでコメントは反映されません。