同期会の写真が届いた。
20代の青年時代、3ヶ月の研修生活を共にした仲間たち、今年で52年目写真は間違いなく70代の姿かたちに。改めて実感する。
42名の仲間も今の名簿には16名、他は他界、病気、音信不通とさまざま。
このうち、元気で出席するのは10名前後、中に「物議のデパート」と言われる名物男が一人居る。とにかく会うたびに何かが起こる。
また、彼には一身上の都合、家事の都合、健康上の都合等々、数々ある都合と言うものも全くない。
だが、会は何時も滞りなく進行、次回の再会を約し楽しい雰囲気の中で終了するのである。
皆から「聞いてもらいたい」、「助けてもらいたい」 彼の願望を静かに受け止めながら仲間が支えているからだと思う。いつかは穏やかな年寄りになることだろう。仲間とはありがたいものだ。