ご先祖様のお位牌の傍には、2018年8月に18歳で旅立った愛犬ゆうちゃんの元気な頃の写真を飾り声をかけている。毎年お盆には爺婆と3泊4日一緒に過ごしていく。
家の建具や唐紙や壁の所々に残っている幼い頃のゆうちゃんによる引っ掻き傷やおしっこの跡があるが、老夫婦を癒してくれたし、夫婦げんかも食べてくれた、ゆうちゃんに感謝している。
近くにいた同い年のムックちゃんとは性格の不一致と言ったところか、親しんではくれなかった。ゆうちゃん見つけると主人の後ろに隠れ、名前を聞いただけで逃げの体制になった。
毎日の散歩のほか、家ではゲージもなく自由に走り回っていたので運動不足はなかったし、日中も食事も寝る時も常に爺婆と一緒の生活が多かったので、ストレスも少なかったと思う。