爺の世間ばなし

思いつくままのお喋り

頼もしいお年寄り(3)

2007年10月07日 | ブログ

先祖代々の農業の傍ら、農業団体役員 村議として活躍した地域での有識者であり、間もなく81歳を迎えるSさんの話。

時に 旧K村にある家内の実家へ行くと爺の車を見つけてお向かいに住むSさんニコニコしながらやってくる。

爺とは公私にわたり30年以上のお付き合い、お互い話が合う仲であり、会えば お酒を酌み交わしながら奥様のお迎えをいただくまで喋り続ける。

浪花節調の力んだ独特な喋り方、豊富な話題を方言丸出しでのお喋りは退屈しない。

最新の話として、祖父も 親父も81歳で他界されていることから2代続くことは3代続くとの諺を引用して自身も寿命が来たと冗談。

家でも話しているのか、病院に出かける日 息子から間もな死ぬのに、どうして病院に行くのかと問いただされたそうで、親子揃って冗談の激しい家系のようだ。

最近の様子では元気で頼もしい、他界は、まだまだ先のよう。


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