大雪の朝、早い時間帯の歩道は一列縦隊で歩くしかない、すれ違い時は互譲の精神で、譲る方は「どうぞ」、譲られた方は「ありがとう」又は「すみません」の声掛けは豪雪地での生活で学んだマナー。<o:p></o:p>
長いこと物置の奥に隠れていた「かんじき」を履いて、新聞配達員が残した足跡に沿って道踏みを、半世紀前のアパート生活の頃は、3人づつ交替で生活道路まで約50メートの間を「かんじき」で、すれ違い出来る道幅を確保したもの。<o:p></o:p>
雪道での車の運転は、予期しないトラブルに遭遇するもの、大雪による圧雪状態が緩んだ道路では、「深みにはまってさあ大変」 必死に脱出を試みている情景があちこちに、所詮一人では無理、携帯で連絡を受けた助っ人達によって救出されていく。<o:p></o:p>
現役時代、冬季のマイカー通勤は、3人一組になって交替で運転し、同乗する2人は、緊急時の対応やチィーン着脱に当たる、携帯もなく連絡手段に乏しかった頃の安心安全対策として、お互い心強かったのでは。<o:p></o:p>