爺の世間ばなし

思いつくままのお喋り

炬燵と火鉢

2013年03月07日 | ブログ
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子供の頃の一般家庭の暖房と言えば、居間に炬燵や火鉢、燃料は木炭、豆炭、練炭、大家族になると居間以外にもあったが、親子、兄弟、爺、婆が集う家族団らんの場になる。<o:p></o:p>

 


今どきの様に部屋全体が温かくはないので、服装は、みんな厚着して、ふくら雀のよう、兄弟の多い家では、炬燵の中で、足が邪魔だとか、触ったとかで、つねり合ったり蹴り合ったりの兄弟喧嘩の場にもなる。
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炬燵の無い部屋には、長火鉢、丸火鉢など形状も材質も違う火鉢が置かれ、火鉢を囲んでお喋りしたり、炭火に手をあぶりながら手をこすったり、裏返しにしたり、灰を灰ならしで撫でたり、餅やするめを焼いたり。
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お正月などには、近所の友達が来たり、友達の家に行ったりして、炬燵を囲みながら、トランプ、花カルタ、百人一首で楽しむ場になる、下着はみんなメリヤスの長袖シャツに股引、温かい服装で集まる。
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