
上京の折には、末広亭や鈴本演芸場で何日分も笑い、思い出しては笑ったりしたものだが、今もテレビで落語、漫才、漫談を聞きながら笑っている、先日、寺で行われた団子撒きと言う仏事での講話で久しぶりの大笑い。<o:p></o:p>
今年の講話は元体育の教員で86歳になるT先生、最初は座ったまま両手両指を交互に複雑に動かすことから、みんな意のままにならず大笑い、リラックスしたところで、主題は「良寛の教え」と「丈夫で長生き」のお話。<o:p></o:p>
持ち味の話術で、表情を変えることなく、程良い間をとりながら、方言丸出しで漫談風のお喋りは、50人程の参加者を笑いの国へ案内、約30分を顔の横皺が消える間もなく笑わせる。<o:p></o:p>
彼の地との境にある三途の川の渡し賃の現行価格は3000円とか、消費税が無かったので帰されたとか、惚け爺ちゃん家を忘れて、「ただ今」と隣の家に入ったら、隣の婆ちゃん、お帰りなさいと等々。<o:p></o:p>
