このところ、ワンちゃんの朝の散歩は日が昇る前5時ごろ、出会うのは同年代と思われる年寄りが多い、穏やかな表情の方、堅い表情の方、歩行器や杖を利用されている方等々。
先日は90歳になる婆ちゃんに、数日後には96歳になる爺ちゃんに出会って、しばらく立ち話、お医者様にも介護士にも世話になっていないと言う御両人、心身に確かな余裕が伺える。
よく出会う何時も堅い表情の婆ちゃん、毎日一時間の散歩だそうで、この頃になって、漸くおはようの声に反応するし、自らおはようと声をかけて来るようになって嬉しい。
聞けば、腰痛で気分がすぐれない毎日だと言う、健康状態に限らず、大なり小なりの困りごとや心配ごとで、気が滅入っている時に笑顔を求めるのは酷だが、声を出すのも心の健康法かと。